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結婚が長続きする「相性」の見わけ方。スペックで選ぶと後悔する

こんにちは。米ACS認定セックス・エデュケーターの此花わかです。 Twitterを開けばワンオペ育児、不倫やセックスレスの話であふれている現在、結婚に夢を抱く人のほうが少ないでしょう。だからこそ、婚活では高い年収、好みの外見、優しい性格などを条件に上げる人が多いかと思います。
カップル キッチン

画像はイメージです(以下同)

でも、終身雇用が崩壊しつつある今、高い年収は不変ではないし、外見も変わります。また、優しい性格の人が必ずしもよいパートナーに成り得るとは限りません。 100年とも言われる長寿社会で、お互いの相性を深く知ろうとせず、いわゆる“条件”だけで結婚相手を選ぶと不満や失望を感じるリスクが高くなります。それよりも大切なのは、相手との「相性」。今回は相手との相性を見分ける方法をご紹介します。

相性ってなに?

まず、相性とは「相手と自分の境界線が重なる」部分をさします。境界線は、「自分がされて嫌いなこと・自分の限界」や「他人にどう扱われたいか」をさし、自分と他人を分ける境のこと。英語ではBoundaryといい、“個の確立”を大切にする欧米文化では非常に大切な概念です。 「自己を知り大切にすることで、はじめて他者のニーズを知り、大切にできる」という考えに基づいたもの。 お互いをよく知るために、「自分は何者か」「相手は何者か」「自分と相手は一緒に過ごすことができるか」などの深い部分について理解をしたほうがよいでしょう。

「私はこんなに我慢しているのに……」とならないためには?

「自分が何者か」「他人にどのように扱ってもらいたいか」「自分の限界」である“境界線”には3つの種類があります。感情、身体、性の3つのカテゴリーで「自分がされて嫌なこと」をそれぞれ書き出してみましょう。 以下はあくまで例で、境界線は一人ひとり違います。 ==3つの境界線の例== <感情の境界線> ・公の場で下ネタはやめてほしい ・自分と過去の恋人を比べないでほしい ・キスも浮気と考える ・ほかの人とイチャつくのはやめてほしい ・浮気をしたらすぐ別れる etc. <身体の境界線> ・断りもなく私の胸やお尻を触ってほしくない ・キスする前に歯を磨いてほしい ・大声で怒鳴ったり、暴力をふるったりしたら、すぐに別れる etc. <性の境界線> ・付き合うまで性交渉はしたくない ・コンドームを必ずしてほしい ・私の前でポルノを見てほしくない etc. ===== そして、自分の決めた境界線のなかで、「絶対に妥協してはいけないもの」と「場合によっては妥協してよいもの」に分けてみましょう。 「絶対に妥協してはいけないもの」は誰であっても境界線を越えさせてはいけません。これが、「自分の価値を作る」ということ。自分の境界線を犠牲にしてしまうと、「私はこんなに我慢しているのに……」という不満が溜まってしまうからです。
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相手の境界線も知る
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