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ガールズフォトの可愛い撮り方をプロが伝授【初心者が挑戦】

 一眼レフを持つ女の子が増え、今では女性の趣味として定着している“カメラ”。彼女たちのシャッター音に触発されて一眼レフを手に入れるも、使い方がイマイチわからず宝の持ち腐れ状態…。そんな“にわかカメラ女子”も多いのでは? というか、まさに私なんですが…。せっかくなら、人物写真に挑戦してみたい!

 そんな筆者が、プロのご指導を仰ごうと参加したのは、4月13日に72Gallery(東京・京橋)にて開催された写真家・青山裕企さんによるワークショップ「空想女子校撮影会!!」。

 青山さんといえば、『ガールズフォトの撮り方』というハウツー本を出版するほどの“女の子写真”のプロ。女子高生をモデルにした大人気シリーズの第三弾『スクールガール・コンプレックス(女子校)』(イースト・プレス)も、2013年4月8日に発売され、注目を集めています。

 そんな青山さんにポートレイトの撮り方を教えてもらえるとあって、予定定員を大幅に上回る26名が参加。会場は静かな熱気に包まれていました…!

 青山さんと本日モデルを務めてくれる武者彩夏さん(18)の登場とともに、「空想女子校撮影会!!」がはじまりました。現役女子高生、まぶしすぎる!!

 始まってまもなく「僕から何も教わらない状態で、一人1分間の撮影をしてみましょう」という指示が! しかも私が一番手……。焦りながらも超初心者(という言い訳)の私が撮った写真がコチラです。

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11504

青山裕企,ワークショップ,撮影

青山さん風を狙いすぎて、机にピントを合わせるという暴挙に! これはヒドい。

 なぜか机を撮ってしまった私に続き、参加者のみなさんも緊張の面持ちで撮影していきます。

青山裕企,ワークショップ,撮影

撮影会は、2時間という限られた時間で撮影→講義→撮影という流れでおこなわれました。青山さんと参加者全員が見守るなか、バシバシ撮っていきます

 そして、26人全員の撮影が終わり、青山さんのレクチャーがはじまりました。

 この日、教えてくれた“青山流ポートレイト写真を撮るコツ”を、青山さんのお写真とともにご紹介。

自然光で撮る



「一番気をつけなくてはいけないのは“光”。ライトやストロボではなく、自然の光で撮ると写真にやわらかみが出ます。撮影内容にもよりますが、僕はカメラの細かい設定はあまりいじりません」

 また、曇の日は光が拡散するので、晴れの日よりも人物撮影に適しているそう! 晴れてりゃいいってもんじゃないんですね。

振り返れば美しい



「“振り返り”には動きもあるし、コチラを向く瞬間までカメラを意識していないので、ぎこちなさもなくなります」とのこと。また、イスに座らせてリラックスさせたり、会話でコミュニケーションを取りながら撮影すると、相手に安心感を与えられるそう。

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11506

青山裕企,ワークショップ,撮影

ふとした瞬間の振り向きショット。何より“カメラを忘れさせること”が、自然な表情を撮るコツ! 

小さくなるとかわいい法則



「女の子は小さくなってもらうとかわいいんですよね。なので、僕はよく女の子にまるまってもらいます」

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11507

青山裕企,ワークショップ,撮影

たしかにかわいい! 女性の私でもキュンとします(笑)。

一眼レフ以外で楽しむ



「小回りの効くコンパクトデジカメを使えば“真上”から撮影できるし、iPhoneのインカメラなら、横で会話しながら撮影できます。カメラの使い方はとても自由なので、僕自身も一眼レフにこだわらず、いろいろなカメラを使っていますよ」

 などなど、このほかにもたくさんのポイントを伝授していただきました。

青山裕企,ワークショップ,撮影

向かって左が青山さん。実践をまじえてコツを教えてくれます

 そして、レクチャー終了後におこなった二度目の撮影会で、私が撮った写真がコチラです!

⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11509

青山裕企,ワークショップ,撮影

暗さやボケはさておき、これだけでも相当な進歩ではないでしょうか!? 

 講義中、 “アニメが好き”という彩夏さん情報をキャッチした私は、彼女の好きなアニメの話で笑顔をゲット! 好きなものの話をするときは、顔が自然とほころぶのかもしれませんね。

 参加者の皆さんも、さっそく青山さんのコツを取り入れていました。自然光の中で撮影したり、伸びをしてもらったりとポーズ指示も早い!

⇒【画像】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11510

青山裕企,ワークショップ,撮影

「コレ、何だと思います? 私もわからないんですけど(笑)」と、ナゾの物体を女性参加者に渡され、「キリンじゃないですか!?」と答える彩夏さん。Q&Aもお互いの距離を縮めるコツだそうです

 そして、二回目の撮影会も終わり、イベントも無事終了。あっと言う間の2時間でした。

 青山さんに今回の感想を伺うと、「撮影会は一回目よりも二回目のほうが、皆さんの『こう撮ろう』というイメージが伝わって来ました。ポーズの指示も的確で、いいと思ったことをどんどん取り入れていく姿勢もよかったし、達成感のあるワークショップになりましたね」

 たしかに、彩夏さんの笑顔が撮れたときはテンションも達成感もうなぎのぼりでした…! この体験を機に、ポートレイト写真にハマりそうです。

 今後、青山さんは世田谷ものづくり学校での「廃校で撮るポートレイト講座」(2013年5月12日、6月16日、30日の全三日間)を開催予定。廃校になった本物の学校での撮影講座もあるので、青山さんの世界を再現できるかも! <TEXT/大貫未来(清談社)>

●青山裕企公式HP http://yukiao.jp/
●「廃校で撮るポートレイト講座」詳細(写真教室公式HP) http://www.ppschool.jp/index.html

大貫未来(清談社)
ライター(25)。女性向けウェブサイト、男性誌などで執筆。『女子SPA!』では、マンガやアニメな内容の記事を書きがち。写真は尊敬する夏目漱石先生を意識しました。
スクールガール・コンプレックス(女子校)

女の子は謎。女の子同士はもっと謎。内緒話のボディ・ランゲージ。




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