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ネクストブレイク俳優・高橋文哉が奥ゆかしく、美しい!『悪女』で光る魅力

『着飾る恋には理由があって』(2021年、TBS系)や『最愛』(2021年、TBS系)など、話題のドラマ作品への出演が続いた2021年、ネクストブレイク候補の筆頭に躍りでたのが、高橋文哉(21)だ。
『悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』公式サイトより

『悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』公式サイトより

 王子様のような王道のイケメン・スタイルと人懐っこい後輩キャラが微笑ましく映る。日本テレビ系で放送中のドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(2022年、以下『悪女』)では、それはそれは美しい表情と輪郭を際立たたせている。 「イケメンと映画」をこよなく愛する筆者・加賀谷健が、そんな圧倒的にチャーミングな高橋の魅力を、さらに浮き彫りにしてみたい。

地に足が付いている王道イケメン

 高橋文哉は、とにかく可愛い。子犬系というのか、弟系というのか、マシュマロのような柔らかい手触りを感じる王道イケメン。それでいて、どこか根っこには強い芯があって、しっかりと地に足が付いている感じがする。  それは高橋の経歴を確認するとよく分かる。2017年、「男子高生ミスターコン」でグランプリを獲得。多くの歴代グランプリ受賞者(準グランプリ受賞者含む)と同様に、ABEMAの恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない』シリーズ(以下、『オオカミくん』)に参戦した。『仮面ライダーゼロワン』(2019~2020年、テレビ朝日系)で主演に大抜擢され、ライダー俳優としてキャリアをスタートさせる。  その先のキャリアは約束されたも同然なのに、むやみやたらと出演作を重ねるのではなく、しかるべき作品で好演する手堅さ。『着飾る恋には理由があって』では愛すべき後輩キャラ、『最愛』ではシリアスな役どころを演じ、女性向けファッション誌『ViVi』による「2021年下半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得すると、ネクストブレイク候補に。『オオカミくん』出身者では一番の出世頭となって、着実にスターダムを駆け上っている。

さりげなく天才的な登場

 高橋にとって2021年が、ネクストブレイクまでの階段を一段一段上る過程の年だったなら、2022年は、すでに掛け値なしでブレイク後の逸材だと断言して差し支えない。『最愛』で「第31回年間ドラマ大賞2021」新人賞を受賞し、『ドクターホワイト』(2022年、関西テレビ・フジテレビ系)の研修医役やホラー映画『牛首村』(2022年)出演が記憶に新しい高橋が、ついに『悪女』で王手をかけた感じがする。  令和のリアルな職場環境が描かれる本作で高橋が演じるのは、大手IT企業オウミで出世街道を目指す主人公・田中麻理鈴(今田美桜)に、淡い恋心を寄せる清掃スタッフの山瀬。ここぞというタイミングにさりげなく登場し、フワフワしながらも、確かな存在感を残す。仮面ライダー作品以外での主演作品はまだないけれど、高橋のこういうさりげない脇役がほんとうに素晴らしい。  登場の仕方が、天才的としか言いようがない。先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)に教えられた「出世100箇条」を守る麻理鈴がピンチになったときに、毎回さっと窮地に現れる。そのさりげなさと言ったらもう天下一! 駆けつけるでもなく、偶然そこに居合わせたという感じなのに、思わず目を引いてしまう高橋の輝く表情を見逃す手はない。
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自然と光が照らしてしまう男
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