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7年間で1800万円ためた家庭が、あえて便利家電を取り入れた理由

 約2億5千万円~3億円超。この金額、何だかわかりますか。一世帯あたりが一生生活するのにかかるお金を、ざっくり計算した結果です(荒堀辰幸(FP)調査)。具体的に提示されると、ちょっとびっくりしますよね。
7年間で1800万円ためた共働き主婦、子ども3人育てながらどうやって

写真はイメージです。(以下同じ)

 でも大丈夫、『貯金0円からはじめる一生お金に困らないための生活』(荒堀辰幸(FP)監修/KADOKAWA)が、人生100年時代のマネープランをおしえてくれます。著者のゆきこさんは「ズボラ+共働き+子ども3人」という環境にいながら、7年間で1800万円ためたという強者。「現在進行中のプロセス」をちょっと覗いてみませんか。

お金を見える化してみよう

 本書によると、会社員の一生の稼ぎ=生涯年収が一世帯あたり2億7千万円(FP調査)。こちらもざっくりした計算ですが、数字に換算してみるとイメージが定まってきませんか。この調子で、まず毎月の家計を見直してみましょう。参考までに、本書が示した項目がこちらです。 お金を見える化してみよう・月収(手取り)夫/妻 ・児童手当/月 ・年間ボーナス(手取り)夫/妻 ・世帯年収(手取り) ・月貯蓄額 ・年貯蓄額  次に、スマホ代などの固定費をチェックしましょう。これがなかなか面倒くさいのですが、「固定費は1回見直すだけで節約効果が続く」と本書。ちなみに、ゆきこさんが固定費を見直した結果がこちらです。 ・スマホ代……月2万1000円→5000円(楽天モバイルに乗り換え) ・サブスク代……年2万円→4900円(動画サイト、航空会社の会員サイト、Amazonプライムのダブリ加入を解約) ・保険料……年間80万円→6万円(ドル建て積立利率変動型収支保険の支払いをストップ。死亡保証は勤務先の掛け捨ての団体保険に加入してカバー)  いかがですか。ほんのひと手間で、月に数万円は貯蓄に回せるのです。次に食費などの変動費ですが、元来ズボラなゆきこさん、家計簿の費目は「食費・日用品費・車費・子ども費・特別費(冠婚葬祭費、交際費など)」計5つだけ。ルールのゆるさも重要ですよね。

ムダをはぶく、ちょっとしたコツ

 給料日前はいつも金欠、いつのまにかお金がない、といった悩みはよくあります。私もそうですが、何がムダなのかを自覚していないと思うのです。そこで本書から、今すぐできるムダの発見方法をピックアップします。 ムダをはぶく、ちょっとしたコツ・まとめ買いした物と残った物を撮影してムダ買いを見つけ出す  週に1度、効率よく食材をまとめ買いしても、ついつい冷蔵庫に何があるか忘れてしまいます。私事で恐縮ですが、夫と私で同じ食材を追加で買ってしまい、処理に困ることも。しかし画像を撮っておけば一目瞭然。翌週に買うべきものも見えてきます。 ・カレンダーに捨てた物の値段をメモして物欲をなだめる 「貯金はないけど物は多い」という家だったというゆきこさん。物が多いのは買ったものが多いから、というわけで使わないものを処分したそうです。そのさい、捨てた物の値段をカレンダーに記入。ここにも金額の見える化を採用。数字で突きつけられるのは、かなりの荒療治ですが、確実にムダは減りそう。 ・買いたい物を自分の時給で換算してみる 欲しい物がある時に、「買いたい物を手に入れるためには何時間働く必要がある?」と自問自答してみます。すると冷静になって、衝動買いやムダ買いの歯止めになるそうです。  いずれも買い物好きの人にとっては厳しいかもしれませんが、一度やってみる価値はありそうです。
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月1で行っている貯蓄チェック
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