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90歳大女優「7万円で違法中絶して死にかけた」過去を告白

 御年90歳にして、第一線で活躍を続けるベテラン女優リタ・モレノ。今年2月に公開されたミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』にも出演し、話題に。そんなエネルギッシュかつパワフルなリタが、20代の頃に生死をさまよう経験をしたと明かした。

恋人はあの名優だった

Bangshowbiz20220704

リタ・モレノ

 カリブ海に位置する米自治領プエルトリコ出身のリタは、幼いころに米ニューヨークに移住し、10代で女優デビュー。当初はブロードウェイの舞台に立っていたが、映画界からも注目されるようになり、1950年代からはミュージカル作品『雨に歌えば』などの名作に相次いで出演するように。1961年の映画『ウエスト・サイド物語』ではアニタ役を熱演し、アカデミー賞助演女優賞にも輝いている。  私生活では、1954年に映画『デジレ』で共演した伝説の俳優マーロン・ブランドと交際に発展。当時、リタは20代前半で、すでに俳優としてキャリアを築いていたブランドは30歳だった。

約7万円で違法に中絶。死んでいたかもしれない

 このたび米エンタメ誌『バラエティ』のインタビューに答えたリタは、ブランドとの約8年にわたる交際期間中に妊娠し、違法に中絶したことを告白。その当時を振り返り、次のように語った。 「マーロンが友人を通して医者を見つけてきた。闇医者ではない本物の医者よ。マーロンは彼に500ドル(約7万円)を払って、病院まで私を連れて行った。彼ら曰く『障害のある妊娠』だった。でも医者は私を出血させた以外、何をしたわけでもなかったわ。つまり、正しい治療を行わなかった。当時はわからなかったけど、死んでいたかもしれない。とても酷い、恐ろしい話よ」
映画『デジレ』のDVD

映画『デジレ』のDVD。左がマーロン・ブランド。右は主演女優のジーン・シモンズ(画像:Amazonより)

 きちんとした処置が施されず、一歩間違えば死んでいたかもしれなかったと語るリタ。1973年には、米最高裁が中絶を合法化する「ロー対ウェイド」判決を下したが、リタが中絶したのは、それよりもだいぶ前のことだったのだ。
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「中絶の権利を認めない」判決にセレブら怒り
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