音楽療法の資格をおうちで取得!メンタル心理ミュージックアドバイザーなどの人気資格も
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音楽療法の資格をとろうと思っても、音大や音楽科を出ていないとダメ? ピアノは必須? どうやったらなれるの? など、不安でいっぱいになりますよね。
そこで本記事では、音楽療法の仕事内容、資格の取得方法、必要な費用や期間などを解説しています。代表的な資格も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
音楽で人々を癒す音楽療法の専門知識を習得し、活躍の幅を広げてみませんか?
音楽療法は、音楽によるヒーリング効果を利用したリハビリテーションの一種です。
音楽を聴くと、昔の記憶がよみがえる、リラックスする、自然と身体が動く、やる気が出る……などの効果を感じたことのある人も多いのではないでしょうか?
このような音楽の力を利用し、みんなで一緒に歌ったり、楽器を演奏したり……。音楽を通して、精神的な安定、コミュニケーションの支援、身体機能の向上、ストレスの緩和などをはかるのが音楽療法の目的です。
例えば、認知症の患者さんで、暴言などの攻撃的な行動をとってしまう人がいたとします。音楽療法では、音楽でコミュニケーションをとることで、患者さんの不安や緊張をほぐし、問題行動の解決へと導くことができます。
音楽療法は、音楽を通して人とコミュニケーションをとるのが好き、音楽の力で人に元気や勇気を与えたい、音楽で人を幸せにしたい、といった人に向いているでしょう。
音楽療法の資格取得には、主に以下2つの方法があります。
・大学や専門学校に通う
・通信講座で学ぶ
大学や専門学校で資格を取得する場合は、3年以上もの時間を要しますが、演奏技術など実践的なスキルを身につけることができます。
一方、通信講座は、半年ほどで資格を取得できます。
お家で手軽に受講できるので、認知症の家族に音楽療法を実践したい人、音楽の仕事をしている人など、幅広い層から人気があります。介護士や看護師、保育士のスキルアップとして受講する人も多いようです。
さらに、年齢制限がないので、中・高校生や大学生も取得できるのが魅力です。自分に合った方法を選びましょう。
音楽療法資格について
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音楽療法が行われている現場は、教育・医療・福祉の3つに大別されます。
・教育(特別支援学校など)
・医療(ホスピス・緩和ケア、リハビリテーション科、認知症病棟など)
・福祉(高齢者施設、障がい者支援施設、要介護者の在宅支援など)
音楽療法の資格を取得するために、音大や音楽科を卒業している必要はありませんが、現場で楽器を演奏をする技術が求められます。音楽療法では、ピアノやギター、タンバリン、ハンドベル、マラカス、カスタネットなど、さまざまな楽器が使用されるので、基礎的な演奏技術があると良いでしょう。
また、音楽療法の国家資格はないため、独学で勉強しただけでは、医療や福祉、教育の現場に介入するのは難しいのが現状です。資格を取得することで相手に信頼を与えることができるので、音楽療法の資格が今後ますます重要となってくるでしょう。
音楽療法のプロを目指す人におすすめの資格を厳選してご紹介します。
メンタル心理ミュージックアドバイザーは、人間を心の側面から学び、それが身体に与える影響を考え、それに対する音楽の力の作用を理解している人へ与えられる資格です。
音楽の利用方法により、音楽のリラクセーション効果を最大限に引き出し、ストレスなどの問題改善、心身の健康維持のサポートできるようになります。
▼ こんな人におすすめ!
・心理学に興味がある
・音楽の癒し効果について学びたい
・音楽を通して人を幸せにしたい
・音楽が人に与える影響を学びたい
・音楽の力で周囲の人の心身をケアをしたい
資格取得後は、メンタル心理ミュージックアドバイザーとして活躍したり、自宅やカルチャースクールなどで講師として活動したりすることができます。
▼「メンタル心理ミュージックアドバイザー」の概要
主催団体:日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)
受験資格:特になし
受験料:10,000円
試験日程:年6回
受験方法:在宅試験
合格率:70%以上の正答率
期日までに解答用紙を提出する「在宅試験」なので、子育てや介護、仕事で忙しい人にもおすすめです。
メンタル心理ミュージックアドバイザーについて
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音楽療法カウンセラーは、音楽の歴史や効果といった基礎知識や、生活の中での音楽の役割、空間における音楽の利用方法が習得できます。
音を生活の中の見えないインテリアとして考え、人と自然が調和できる空間や、日常に癒やしを与える空間を作り出すことができるスキルを身につけることができます。
▼ こんな人におすすめ!
・音楽療法の専門知識を身につけたい
・子どもと音楽でコミュニケーションをとりたい
・認知症の家族の問題行動をなんとかしたい
・音楽を通して人を幸せにしたい
・音楽の力で周囲の人の心身をケアをしたい
音楽療法カウンセラーは、音楽療法の実践的なスキルを習得したい人におすすめの資格です。
▼「音楽療法カウンセラー」の概要
主催団体:日本インストラクター技術協会(JIA)
受験資格:特になし
受験料:10,000円
試験日程:年6回
受験方法:在宅試験
合格率:70%以上の正答率
期日までに解答用紙を提出する「在宅試験」なので、スキマ時間を活用して取得できます。
音楽療法カウンセラーについて
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初心者だけど大丈夫かな、コツコツ勉強するのが苦手……。ひとりで資格の取得を目指すのに不安がある人は、完全個別指導の通信講座がおすすめです。
ここからは、「メンタル心理ミュージックアドバイザー」と「音楽療法カウンセラー」2つの資格を同時に学べる通信講座をご紹介します。
諒(りょう)設計アーキテクトラーニングは、問題集や添削課題がすべてプロの指揮者・作曲家・編曲家によって監修されており、初心者も安心して受講できるのが特徴です。
じっくりと資格取得を目指したい人は「基本講座」を、確実に資格を取得したい人は「スペシャル講座」をおすすめします。
分割支払いも可能で月3,300円~から資格の勉強ができるので、月々の負担が少ないのも魅力です。
【基本講座】
受講料:59,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回
内容:受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙ほか
【スペシャル講座(試験なしで資格が取れる講座)】
受講料:79,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回+卒業課題1回
内容:受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙ほか
諒設計アーキテクトラーニング
音楽療法講座の詳細はコチラ>>>
SARAスクールは、1日30分ほどの勉強で、初心者でも約6か月で無理なく学ぶことができるカリキュラムが魅力です。
カリキュラムは3つに分かれており、初級編では「音楽の力に関する基礎知識」、中級編では「音楽療法にはどのような効果があるか」、上級編ではより踏み込んだ「音楽療法の種類やポイント」について学習します。
費用を抑えたい人は「音楽療法基本コース」を、試験なしで資格を取得したい人は「音楽療法プラチナコース」を選びましょう。
【音楽療法基本コース】
受講料:59,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回
内容:ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答ほか
【音楽療法プラチナコース(試験なしで資格が取れる講座)】
受講料:79,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回+卒業課題1回
内容:ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答ほか
SARAスクール
音楽療法講座の詳細はコチラ>>>
最後に「メンタル心理ミュージックアドバイザー」と「音楽療法カウンセラー」の通信講座を受講した人の口コミをご紹介します。
「福祉関係の仕事をしていて、キャリアアップをしたいと思い資格を取得しました。音楽の持つ効果はとてもすばらしいですね。昔習っていたピアノがこのような形で役立つとは思ってもいませんでした。資格のおかげで、今は高齢者の方へ音楽を通したカウンセリングをしています。高齢者の方から笑顔が出ると、私もうれしくなります」(SARAスクール)
「音楽関係の仕事をしているので今回資格を取りたいと思ってチャレンジしました。仕事や子育てもあるのでなかなか初めは勉強が進みませんでしたが忙しい合間でもなんとか資格を取る事が出来ました。今後はこの資格を仕事やプライベートで活かしていけたらと思っています」(諒設計アーキテクトラーニング)
「もともと音楽に関する仕事をしていて、音楽療法には興味がありました。音大時代に心理学を学んだことも少し関係あると思います。音楽と心、身体の関係をもっとよく知りたいと思いこの講座を受けました。短期集中で、毎日計画通り学習して3ヶ月で卒業。2つの資格を取得でき自信もつきました。本当に受講して良かったと思います! お世話になりました」(SARAスクール)
「大学時代に音楽療法を知り、社会人になってから、現在勤める介護の現場で音楽療法を取り入れたいと思ったことがきっかけで、こちらに申し込みました。夜勤があり不規則な生活の中でも自分のペースで勉強できたことが良かったです。深い知識を得られたことで、今ではレクの時間に音楽療法の説明をしながら音楽を楽しんでもらうという有意義な時間を過ごすことができています。ありがとうございました」(諒設計アーキテクトラーニング)
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音楽療法の資格を取得して、介護や子育てなどのプライベートや、仕事のスキルアップに活かしてみてはいかがでしょうか? メンタルヘルスに関する知識は一生の財産となるでしょう。
メンタル心理ミュージックアドバイザーについて
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音楽療法カウンセラーについて
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<TEXT/女子SPA!編集部 提供/日本資格振興協会>
Contents
音楽療法とは?
音楽療法の資格を取得するにはどうしたらいいの?
音楽療法の資格が活かせる場とは?
音楽療法を本格的に学びたい人におすすめの資格3選

1. 音楽療法士(日本音楽療法学会認定)
音楽療法士は、一般社団法人日本音楽療法学会が認定している民間資格です。 医療、福祉、教育などの専門知識、高度な音楽の知識や技術が求められるため、日本音楽療法学会が認定している専門学校(3年制)または大学(4年制)等に通う必要があります。 認定校を卒業すると受験資格が与えられます。筆記試験と面接試験に合格すると、音楽療法士の資格を取得することができます。 ▼ 資格取得にかかる期間・費用 3~4年、費用は認定校により異なる2. メンタル心理ミュージックアドバイザー
メンタル心理ミュージックアドバイザーは、日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格です。 心理学と音楽に関する知識を両方とも持ち合わせている必要があり、高い専門性が求められます。資格取得後は、カウンセリングを行いながら、相手の精神状態に合った音楽療法を提案し、ストレスなどの問題改善、心身の健康維持をサポートできるようになります。 メンタル心理ミュージックアドバイザーは、いわば音楽と心をつなげる専門家。福祉や医療の現場でその能力が発揮されるでしょう。 ▼ 資格取得にかかる期間・費用 6か月(最短2か月)、59,800~79,800円(以下、税込)3. 音楽療法カウンセラー
音楽療法カウンセラーは、日本インストラクター技術協会が認定する資格です。 音楽と音楽療法に関する高い専門性が求められ、資格取得後は子どもから高齢者まで、それぞれにマッチした音楽療法を提案できるようになります。 精神的なケアを必要としている人を音楽で癒すことが主な仕事内容になり、教育や福祉、医療施設などが職場となるでしょう。 ▼資格取得にかかる期間・費用 6か月(最短2か月)、59,800~79,800円 ここからは、通信講座で資格が取得できる「メンタル心理ミュージックアドバイザー」と「音楽療法カウンセラー」を詳しくご紹介します。 音楽療法資格について もっと知りたい>>>音楽療法の資格①「メンタル心理ミュージックアドバイザー」はどんな資格?
音楽療法の資格②「音楽療法カウンセラー」はどんな資格?
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」「音楽療法カウンセラー」を100%取れる通信講座
音楽療法資格の講座1. 諒設計アーキテクトラーニング
