Entertainment

住宅地に謎のお化け屋敷が…恐怖の試練に絶叫

 一風変わったお化け屋敷――その名も『オバケン』が東京・方南町の住宅街に突如、出現したのが2012年。  以来、「忘れられた家」や「赤いハイヒールの女」など様々なコンセプトのお化け屋敷を発表し、人々を恐怖に陥れてきた『オバケン』ですが、3回目のリニューアルとなった今回の「シックス・イグジット」は今までのアトラクションとは一味違う様子。HPには「日本史上最もゴール不可能なお化け屋敷」という説明が……。 【シックス・イグジット】 あなたは、最後までたどり着けるか? オバケン過去最大級の全く新しいお化け屋敷誕生! 様々なミッションが課せられる部屋で次々と襲いかかる亡霊や悪霊から逃げ切り脱出できるか!? 体力・聴力・反射神経全てを研ぎ澄まし、恐怖をかき消し、脳を使い全6部屋をクリアせよ! ⇒【動画】http://www.youtube.com/watch?v=Z42-GedMVfI  どうやら、ミッションクリア型のお化け屋敷になっているみたいです。「オバケンからの挑戦状」という挑発的なコピーに惹かれて、さっそく筆者も方南町へ行ってきました!  地下鉄丸ノ内線・方南町駅からしばらく歩くと、住宅地に紛れ込むようにして建つビルの一角に「立ち入り禁止」の錆びついた看板が……どうやらそこが例のお化け屋敷のようです。  中に入ると係の方がひと通りルールを説明してくれます。6つの部屋があり、各部屋に設けられたミッションにクリアしないと次の部屋に進めないとのこと。「お化け屋敷と言ってもミッションクリア型のアトラクションみたいなものだし、怖くないだろ!」と気楽な気持でかまえていた筆者。いざ、挑戦してみると……。  怖いです!   随所にあるセットや映像、使われている音響がなにしろリアルなんです!
お化け屋敷の内部

お化け屋敷の内部はこんな感じ

 背後からお化けが迫ってくるような生々しい感覚にちょっとちびりそうになりますが、恐怖の試練に耐えながらミッションをクリアしていく過程はまさにスリル満点! ホラー映画の主人公になった気分で、怖いけど何だかやみつきになってしまいました。もう一回挑戦したい!  本当はこの恐怖を細かく皆様にお伝えしたいところなのですが、あえていたしません。実際に行ってこの感覚を味わっていただきたい……。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=118443

映像クリエイターによる 地域密着型お化け屋敷

   さて、この『オバケン』を手がけている人たちは何者なのでしょう。「シックス・イグジット」の制作・監督をした、ホラープランナーこと吉澤正悟さんにお話を聞いてみました!  お化け屋敷を運営するのは今年で3年目とのことですが、最初に方南町にお化け屋敷をオープンさせたきっかけというのは?
「オバケン」公式HP

「オバケン」公式HPより

「このお化け屋敷を手がけたスタッフは、方南町にある映像制作会社のメンバーなんです。社長が『方南町を街ぐるみでテーマパークのような楽しい所にしたい』と言ったのがきっかけで『どうせなら方南町にないものを作ろう』ということになり、お化け屋敷を制作し始めました」 『オバケン』のメンバーは映像クリエイターさんたちだったんですね! お化け屋敷のセットがハイクオリティーなのもうなずけます。 「スタッフになぜかお化け好きが多くて(笑)。セットもホラー映画の第一線で活躍している造形クリエイターが手がけていますし、音響も録音専門のスタッフが録るなど、かなり細部までこだわりました。特に第2の部屋はリアルに再現できたかなと。音声や効果音などは、実際にあの部屋の中で、壁の反響などを計算しつつ撮影に挑みました」  確かに2番目の部屋はミッションに挑戦する前から心が折れそうでした……。
「オバケン」の過去作品

「オバケン」の過去作品

「あそこでリタイアする人も結構いますねー。でもミッションクリア型のお化け屋敷なので、ただ怖いだけじゃなく『面白かった!』と言ってくれて、再チャレンジする人も多い。スタッフとしてはそれが励みになっています。  何度かリニューアルを繰り返してきた中で、今回のような形態のお化け屋敷にしたのは今年が初めて。そういう意味では、これまでとは違ったお客さんの反応が見られるので新鮮です」  なんでも、お化け屋敷をリニューアルする度に挑戦しに来る「オバケンファン」も多いのだとか。  なお、8月~9月には静岡県のキャンプ場を舞台とした「ゾンビキャンプ」なるイベントも開催する模様。(残念ながら全日程すでに満員御礼だそう!)刺激を求めてる人は『オバケン』に注目です! ⇒【動画】http://www.youtube.com/watch?v=CMecDRYDlX8 <TEXT/松原麻依(清談社)> ●「オバケン」公式HP http://obakensan.com/
松原麻依(清談社)
沖縄県沖縄市出身の25歳。埼玉に4年、中国に2年住んだ後、東京でライターとして働き始める。現在はwebを中心に執筆
Cxense Recommend widget




あなたにおすすめ