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衝撃の事故死した53歳の女優、回顧録の価格が10倍に跳ね上がる

 今月5日(現地時間)に米ロサンゼルスで起きた交通事故により、意識不明の重体となっていた有名女優アン・ヘッシュが14日、死去した。SNS上で「事故ではなく殺害されたのでは?」という陰謀論も渦巻くなか、17日には正式な死因が公表された。一方、幼い頃の虐待経験や長年抱えていた精神的な問題について本人が綴った回顧録が、訃報を受けて価格が急上昇し、超高額で取引きされているという。

交通事故で脳死判定。SNSでは「消された」と陰謀論も

Bangshowbiz20220819

死亡したアン・ヘッシュ

 今月5日、自身が運転していた乗用車が米ロサンゼルスの住宅街を走行中、民家に激突。住宅と車が炎上した。  火の手があがる現場に1時間以上取り残されたアンは、病院に搬送されたが昏睡状態となり、今月12日に脳死判定された。生前、臓器提供を希望していたことから、しばらくは生命維持装置につなげられていたが、レシピエント(臓器移植を受ける患者)が見つかったことから、14日に装置を外す措置が取られた。  この衝撃的な事故が報じられると、SNS上ではある陰謀論がささやかれるように。一部ユーザーは「衝突・炎上した車で絶命したアン・ヘッシュは、人身売買に関する映画を制作していた」「真実を知りすぎたからではないか」「事故ではなく、『消された』のかもしれない」などとツイートし、アンが亡くなる直前まで制作に参加していた映画と今回の事故が関係しているとほのめかす書き込みをしている。  そうした中、17日には地元当局が検視結果を発表。死因は煙による窒息と熱傷で、事故と断定された。また、胸をハンドルにぶつけることで起こる胸骨骨折も死につながった要因との見方が示された。  当初、飲酒や薬物の影響についても報じられたが、当局はこの事故に関する調査は今後行わない方針を明らかにしている。

21年前に出版された回顧録が10倍の価格で取引き

 53歳という若さでこの世を去ったアン。その早すぎる死を受け、思わぬ余波も。『エンターテイメント・トゥナイト』などの現地メディアは、約21年前に26ドル(約3500円)で発売されたアンの回顧録『コール・ミー・クレイジー』が、今では「コレクタブル」として736ドル(約9万9000円)から949ドル(約12万7000円)で販売されていると伝えている。
Bangshowbiz20220819

アンの回顧録『コール・ミー・クレイジー』
(※画像:Amazonより)

 アマゾンでの販売者は、その本が「サイン入り」であることから高額がついていると説明しているが、同書は他のサイトでも高額の値がついている状況だという。  回顧録の中で、幼少期の虐待によるトラウマや、スポットライトを浴びる生活がメンタルヘルスに与えた影響、さらに当時話題になった大物女性タレント、エレン・デジェネレスとの交際などについて綴ったアン。今年はじめに受けたインタビューでは、過去のトラウマや虐待を克服してきた自らの旅路、同様の問題を抱えた人へのアドバイスを綴った新書『コール・ミー・セイン』を出版したいと語っていた。
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姉や兄の死、父からの性的虐待…過酷すぎる人生
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