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塾講師に誘われ「秘密のお楽しみ会」へ、大人になった今も癒えぬトラウマ

 最近、世間を賑わせている「新興宗教」の話題。ワイドショーでも話題になっているように、宗教の勧誘は、思わぬ人から、思わぬ方法で誘われることがあります。  今回お話を聞いた川名清子さん(55歳・会社員)は、学生時代に宗教勧誘の苦い経験があったそうです。

カリスマ塾講師と運命の出会い

カリスマ塾講師と運命の出会い

写真はイメージです。(以下同じ)

 田舎の進学校に通っていた、当時高校生の川名さん。なんとなく目にした予備校のチラシが、その講師と出会うきっかけだったそうです。 「無料だからと春期講習で受けたS先生の授業が、驚くほどダイナミックでした。教室に入るなり、黒板をドーン!と叩いて。もはや講師というよりエンターテイナーです。予備校のカリスマ講師で、大きな教室の席は満席でした。日頃、学校の授業がつまらないと感じていたので、S先生の授業がどうしても受けたくなり、週に一度、友人を誘って、電車で1時間の予備校に通うことにしました」  毎回面白い授業にワクワクし、S先生と直接話したいがために、毎週遅くまで質問の列に並んだという川名さん。熱心な生徒として、講師も徐々に川名さんと友人の顔を覚えてくれたようです。

だんだん親密になっていく

 顔なじみになった川名さんたちとS先生は、徐々に親密になっていきます。 だんだん親密になっていく「ある日、S先生に質問するため、授業後に長蛇の列に並んで最後になってしまって。話し込んでいると、終電がなくなってしまいました。それに気づいて真っ青になった私たちを、S先生が車で送ってくれました」  塾や学校の講師と生徒の個人的な付き合いはNGですが、往々にしてこういうことは起こりがち。川名さんは当時を振り返ってこう話してくれました。 「車で送ってもらう道中、S先生の個人的な話が聞けて、とても楽しかったんです。まだうぶな高校生で、しかも女子校。イケメンではなかったけれど、若くて頼りがいのある、こんな人気講師とお近づきになれた!と舞い上がってしまいました」
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