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分け目が「いつも同じ」は危険信号!頭皮を守るベストなヘアケア法とは

 美容室で仕上げの際、「分け目はどこで作りますか?」と聞かれて「えっ、いつもと同じでいいんだけど……どこがいいとか、あるものなの?」と疑問に思ったことはありませんか?
元井里奈

毛髪診断士・元井里奈(もといりな)

 美容師さんとしては、好みのスタイリングを聞いているのかもしれませんが、頭皮を大切にする意味では、「いつもと同じ」というのは危険信号です。 【前回の記事】⇒若く見られる秘訣は「髪の分け目」にあった。右分け・左分けでも違う印象に

紫外線から分け目の頭皮を守りましょう

頭頂部の分け目

頭頂部の分け目

 分け目は見た目の印象に大きな影響を与えますが、取り扱いにもちょっとした注意が必要です。美容室の仕上げに限らず、普段の生活においても、分け目は定期的に変えましょう。  なぜなら、分け目は頭皮が露出しており、紫外線によるダメージを負うからです。毛髪診断士として頭皮チェックをしていると、分け目部分だけ頭皮が日焼けしている方は少なくありません。  健やかで美しい髪の土台は、健やかな頭皮。美髪のためにも、将来の薄毛や抜け毛を予防するためにも、紫外線から分け目の頭皮を守りましょう。  ずっと同じ箇所を分け目にするのではなく、定期的に位置を変えて、順番に休ませてあげることが必要です。外出する際はできるだけ帽子やフードをかぶるか、日傘をさすようにすると、なお良しです。頭皮にも使える紫外線カットスプレーなどもありますが、使用する場合にはきちんと頭皮から洗い流すようにしましょう。

髪の重さに引っ張られることによるダメージも

 また、紫外線ダメージの他にも、分け目部分の毛根は、常に髪の重さにより一方向に引っ張られていることになります。特に髪が長い方においては、髪も重たくなりますので一層のことです。ひどくなると、「牽引性脱毛」といって脱毛症を引き起こすこともありますので、注意が必要です。  分け目の話から少し逸れますが、分け目をつくらず、つねにオールバックでポニーテールやお団子にしている場合も、この牽引性脱毛に注意が必要です。  バレリーナのように、ぎゅっと髪をひっぱって結ぶスタイルを続けていると、ずっと生え際の毛根に負担がかかっていることになるため、薄くなってきてしまうことがあります。大人だけでなく子どもにおいても、気に留めておいたほうがよいでしょう。  この、「一方向へ毛根が引っ張られている問題」の対策としては、分け目を定期的に変える以外に、毎日のヘアケアでもできることがあります。
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頭皮ブラッシングで、毛根をストレッチさせる
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