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宮沢氷魚、俳優デビューから5年「起きた瞬間から仕事のことを考えてしまう」

 ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルとして活躍しながら、2017年からは俳優としての存在感を増している宮沢氷魚さん(28)。現在も出演映画『グッバイ・クルエル・ワールド』が公開中。一夜限りで結成された強盗団の顛末を描く、西島秀俊さん主演のクライムムービーです。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
宮沢氷魚、仕事と私生活のバランスについて「考えないといけない時期に入った」

宮沢氷魚さん

 撮影の裏話に始まり、俳優デビューすぐのタイミングで共演し、本作で再共演した大森南朋さんとのエピソードや、俳優として「求められるようになって、幸せだからこそ」感じている現在の心境についても聞きました。

脚本では想像しきれないシーンがたくさん

脚本では想像しきれないシーンがたくさん

『グッバイ・クルエル・ワールド』より

――日本にはあまりないタイプの作品ですね。 宮沢氷魚さん(以下、宮沢)「『こういう感じの現場になるんだろうな』といったことが全く想像できませんでした。芝居部分はある程度想像がつきますが、銃撃戦が始まって血がバッと出るみたいなものも多いので、脚本を読んでいて、とにかく現場に行くしかないなと思いました。そしてそのことが、すごく楽しみでした。  物語としては西島さんが主演ですけど、それぞれの登場人物にフィーチャーしていて、ひとりひとりのストーリーがあって、みんなすごく立っているので、いろんな人に感情移入ができます。本当に飽きないし、とても気に入っています」

銃を撃ちまくるシーンで心拍数が急上昇

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銃を撃ちまくるシーンで心拍数が急上昇

『グッバイ・クルエル・ワールド』より

――強盗団が押し入るラブホテルで働く矢野を演じました。どんな点に気を配りましたか? 宮沢「難しかったですね。希望も全部なくしてしまって、死ぬことに対する恐怖も失っていて、もうなんでもいいやみたいな気持ちになっているんですけど、実はどこかで『生きていたい』という希望を持っている。でもそれを口で語る人ではないので、ひとつひとつの表情や、目の奥に、何かしがみついていきたいという気持ちを表現できたらいいなと大森(立嗣)監督ともお話しました」 ――喫茶店で銃を撃ちまくるシーンが印象的でした。 宮沢「本物の銃のような反動があるわけではないので、そこは芝居で足しているのですが、音は思った以上にすごいんです。あの喫茶店は室内だし、耳栓をしないと鼓膜が破れるんじゃないかというくらいの音でした。その音からの恐怖もあったのか、心拍がすごくあがって、なんとも言えない緊張感、高揚感がありましたね」
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俳優デビューから5年、感じていること
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