Gourmet

男心をつかむガッツリ肉料理は、冷蔵庫の活かし方で決まる

男心をつかむガッツリ肉料理 冷凍庫が“単なる倉庫”と化していませんか? 我が家の冷蔵庫も、去年の調味料やら、先々週の残り物やらが詰まってます……(歯ブラシが発掘されたことも)。

 でも、冷蔵庫って実は立派な“調理家電”。もっと活用できるはずなんですよね。

 そこで、周囲の料理上手に“冷蔵庫の活かし方”を取材してみました。なかでも、肉料理にとって冷蔵庫は大事なパートナーだそうです。

 そういえば、男性って「チマチマしたカフェ飯みたいなのより、ガッツリ肉を食わせろ!」と内心で思っている人が多いらしい。ここは肉料理で男心をつかみたいものです!

冷蔵庫はもっといろんなことができる



【冷蔵庫でカロリーを劇的に下げる】

 まずは、女子SPA!の過去記事でご紹介した「豚の角煮」レシピ。

 豚バラ肉は安くて美味しいですが、カロリーが気になりますよね。そこで、このレシピでは「できた角煮を、一晩冷蔵庫で寝かして、固まった脂を取り除く」ことを提案。

⇒【写真】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=120086

完成した角煮を1晩冷蔵庫で寝かす

完成した角煮を1晩冷蔵庫で寝かすと、こんなに固まった脂が!

 その脂をスプーンで取り除くことで、豚バラ肉・約580gに対して、なんと1034kcal分(ラード換算)のカロリーオフに成功。プルプルのジューシー角煮ができました。

角煮

冷蔵庫で寝かすことで味もたっぷり染みている

【冷蔵庫で熟成させて旨みを引き出す】

 また、プロ級の料理上手である編集部のHに「オススメの冷蔵庫レシピ」を聞くと、挙がったのは「パンチェッタ」(イタリアの豚バラ肉の塩漬け。また豚バラになっちゃいました)。作り方は超簡単です。

⇒【写真】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=120088

1. 豚バラ肉のかたまりに塩(肉500gに対して塩25gぐらい)と胡椒をすりこむ。お好みでハーブも(ローズマリー、バジル、オレガノ、タイムなど好きなものを)。

パンチェッタ1

粉末のハーブをすりこんでもOK

2.キッチンペーパーで巻いて、冷蔵庫で熟成。1日1回、水を吸ったキッチンペーパーを取り替える。

パンチェッタ2

ひもで巻くのが面倒なら、重しを乗せる、という人も

3.1週間ほどしたらキッチンペーパーをはずして、冷蔵庫の中で乾かして完成(熟成ぐあいは好みで)。

パンチェッタ3

保存食だけど、当面たべない分は冷凍してちょこちょこ使える

 少しずつ薄切りにして、パスタ、スープ、炒め物など、何にでも使えますね。

冷蔵庫の機能がハンパなく進化している



 さらに、「最近の冷蔵庫はすごく高機能になってるから、上手に活用すると料理がうまくなりますよ」と編集H。

 たとえば、今年5月に発売された三菱電機の「WXシリーズ」は「冷凍の常識を変えた!」と話題になっています。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/product/wx/index.html

 まず氷点下なのに凍らない方法を開発したという「氷点下ストッカー」。これはスゴい。だって冷凍しないで1週間とか持つんですよ? 冷凍による細胞破壊が起こらないから、まとめ買いしたものを保存しても、味や鮮度が長持ちするわけです。

 さらに、「切れちゃう瞬冷凍」は、凍ったまま包丁で切れるとか。表面でなく芯から凍らせる微粒子凍結という技術だそうです。チマチマと小分けして冷凍する手間がはぶけると思うと、夢のようです。

三菱電機 冷蔵庫:冷蔵室

「氷点下ストッカー」(右)だと変色も抑えられる(三菱電機HPより)

 たとえば、上記の「パンチェッタ」も塊のまま「切れちゃう瞬冷凍」すれば、少しずつ切り出していろんな料理に使えますよね。

 また、上記の「豚の角煮」は余った分を「氷点下ストッカー」に入れて、子供のお弁当とかに入れればいい。取り除いた脂も、冷凍してちょこちょこ使えるんです。

「脂は旨みでもあります。スープにちょこっと入れたり、チャーハンに使ったりするとコクが出るんですよ。冷蔵だと3日ぐらいでダメになるけど、冷凍して使うといいと思います」(編集H)。

 ただでさえ使いでがあるのに、料理する側の目線からますます進化している冷蔵庫。単なる倉庫にしておくのはもったいない――と、深く反省しました!

<TEXT/女子SPA!編集部>

あなたにおすすめ