義父とエアコン温度を巡ってバトル「妊娠中なのに…」、義母に助けられた
親との同居には、いろんなメリットもありますが、同時にデメリットもあります。たいていは譲り合う気持ちを持つことで良好な関係が築けるものですが、無意識の内に自分本位な行動をとってしまい、ぎくしゃくすることも少なくありません。今回は、同居する嫁と義父との間でおこったエピソードです。
「義父は少し気難しい人なんですが、義母が理解のある仲介役となってくれていて、なんとかうまくやっています」
そう語るのは、専業主婦の咲奈さん(仮名・28歳)。
咲奈さんは夫との結婚を機に義理の両親とも共に暮らし始め、現在1年半になるそうです。現在暮らしている家屋は、築年数こそ古いものの大豪邸の部類に入る住まいで、部屋数は多いそうなのですが、リビングやキッチンは共有だといいます。
普段は各々自分達の時間を大切に暮らしていて、食事や団らんの時は笑いが耐えない温かみのある家庭に、咲奈さんも不満なく日々を過ごしていたそうです。
しかし、そんな中でも毎年秋になり少しずつ気温が下がり始めると勃発する問題があるのだと咲奈さんは言います。それはいつもみんなが集うリビングのエアコン温度設定にまつわるものなのだそう。
「実は、義父極度の暑がりなんです。そのせいか、季節が秋に移り変わってエアコンいらずな気温にも関わらず、義父は冷房のボタンを押すんですよ」
秋と言っても、日中はまだ暖かさが残っているので、義父の冷房攻撃になんとか耐えることができるそうですが、さすがに日が暮れると一気に気温が下がってきてしまい、咲奈さんはいつも膝掛けを持ち出して防寒対策をする始末。おまけに、お酒が入った時の義父は話がやたらと長く、かなりの苦痛とのことです。
「去年の秋にはたまりかねて義父に温度を上げてもらう様やんわり伝えたんです。そうしたら少しは改善されたんですけど、それも束の間のもので、翌日からはいつも通りのちょっと寒いリビングに逆戻りしてしまったんです」
大豪邸で義両親と同居
エアコンの温度を下げる義理父にイラッ
