マジメ男性の「失礼すぎるLINE」にドン引き…モテテクを学んだ“相手”が悪すぎた
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。
かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“あなたの「そこ」がもったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
最近、男性も恋愛や婚活のテクニックをSNSで学ぶ人が増えました。学ぶこと自体は悪いとは思わないのですが、モテるためのテクニックが婚活で通用しないことも多いのです。
武志さん(仮名・34歳)はマッチングアプリに登録しました。女性とマッチングはするのですが、デートまでなかなかたどり着きません。『休みの日は何をして過ごしますか?』『趣味は?』当たり障りがない質問をしても徐々に女性から返信が減り、やり取りが途絶えてしまいます。
女性へのメッセージについてSNSで調べていた時に、あるアカウントにたどり着きます。
『女性は男性を瞬時に“付き合いたい男性”か“ただの友達”か仕分ける。男から見たらクズなのにモテる男がいるのは、そういう男を女性の子宮が欲するからだ』という発信を見つけました。
アカウントの主は「マッチングアプリで女性3桁抱いた」というのがウリで、マッチングアプリで女性からモテるためのネットナンパのコンサルをしていました。
「モテない男は『敬語やめませんか?』『会いませんか?』とかなんでも確認して女性の許可をとる。モテる男はさりげなくタメ口を混ぜて自然とデートに持っていく」という内容を見て、「たしかに、自分は何でも確認していたからダメだったのか」と納得したそうです。
それまであまり女性と付き合った経験もなく、武志さんは女性の反応が怖かったそうです。
ナンパコンサルの配信では「女性はいじられるのが好き。女性は好きだからセックスするのではなく、セックスした男性を好きになるもの」「非モテはデートや付き合うことを重く考えすぎる。恋愛も仕事と同じで効率的にやることが大事」といった内容がありました。
これらを参考に効率的にどんどん女性に「いいね」を送り、マッチングしたら「はじめまして!よろしくね」とフランクな短文を送るようにしたといいます。
女性から「登録したばかりで不慣れで緊張してます」と返信があれば「分かります!緊張しますよね」と共感している風の返信をしていると女性からの返信も早く、「〇〇さんに会いたいんだけど」と主導権をもってメッセージを送れるようになったそうです。
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