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岩田剛典は“超一流アーティスト”だ!ソロライブを観た記者が徹底解説

 ソロプロジェクト「Be My guest」が2021年に始動したばかなりだなと思っていたら、2022年にはソロ初ツアー『Takanori Iwata LIVE TOUR 2022 “THE CHOCOLATE BOX”』(以下、『“THE CHOCOLATE BOX”』)で全国を回ってしまう。そんな離れ技をやってのけられるのが、我らが岩ちゃん(岩田剛典)という人だ。
岩田剛典

(提供:LDH)

 EXILE、そして今年11月10日でデビューから丸12年を迎えた「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」(以下、三代目JSB)のパフォーマーである岩ちゃんは、輝かしいばかりの足跡を刻んできた。俳優としての活躍もまた然り。今度は、1stアルバム「The Chocolate Box」を引っ提げて、ソロの大舞台をどんなふうに駆け抜けるのか!? 「イケメンとLDH」をこよなく愛する筆者・加賀谷健が、岩ちゃん愛をこれでもかと感じながら、マジカルなシンガー・岩田剛典の姿を浮き彫りにする。

味も彩りもさまざまなソロ1stアルバム

岩田剛典『The Chocolate Box』と題された通り、ソロ1stアルバムの全12トラックが、まるで12粒のチョコレートのように箱詰めされている。端からでも、真ん中からでも、どこからつまんでもいい。ナッツ系、フルーツ系、味も彩りもさまざま。どれにしようかなと、トラックタイトルを眺めて好きな曲からぱくっと一口、そんな自由さで各トラックを聴く楽しみがある。  筆者が味見してこれはと思ったのは、「Rain Drop」のトラックタイトルだった。雨の日には絶対に聴きたくなるSWVのシングル「Rain」(1997年リリース)のようなしっとりベリー系のテイストかと思いきや、そこは我らが岩田剛典、イントロから爽やかなペパーミントが口いっぱいに広がる。じめじめしていないこういう朗らかなレイニー・ナンバーもなかなか味わい深い。

アウトロまで夢見心地な気分

岩田剛典 もちろん、アルバムのファーストトラック「Only One For Me」から聴いたっていい。清々しく爽快なストリングスが、ある日のとても穏やかな目覚めを告げるようで、これはフルーツ系だなと舌先でころころ転がしていると、そのあとに続く印象的なビートがややビターに響く。  歌詞も絶妙。「“ありがとう”の言葉で 伝え切れないよね」。ならばと、自ら作詞した岩田は、「そばにいて You’re the only one for me」とコーラス(サビ)で歌い継いで、「“ありがとう”」を強く言い換える。この「the only one」は、もちろんファンのこと。イントロから、アウトロまで夢見心地な気分が続く。
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岩ちゃんがふりまいた魔法の粉
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