成城石井の名品「旬のキムチ」の“ごちそう感”がスゴい。唯一の弱点は
季節によって、具材が変わります。
卵、牛乳、豆腐、チーズ……。定番モノほど本当においしくて価値を感じる商品を探したくなることって、ありませんか?
その一つが、「キムチ」。スーパーに行くと大容量で安価なキムチが目立ちますが、太鼓判を押すほどの名品にはなかなか出会えず、極上キムチを探し続けている人は少なくないはずです。
そんな方にオススメしたいのが、成城石井の「旬のキムチ」。キムチの旬ってこと? 中身はいったいどんなもの? うーん、気になりますよね。そこで今回は、旬のキムチの正体について、ご紹介してみたいと思います。
成城石井の売り場に行くと、オリジナルのキムチが充実しています。定番の白菜だけでもお徳用と特選があり、三色キムチ(白菜に加えて大根とキュウリ)やチャンジャなど、実に種類豊富。
そうです、キムチは成城石井の中でも超人気商品の一つになるほど、長年にわたり愛されているアイテムなんです。
その中で、“旬の”という文字がつくキムチとはいったいどんなものかというと、ズバリ季節によって漬け込まれている具材が変わるキムチのこと。
白菜、切干大根、キュウリは全期間共通ですが、組み合わせとして入っている他2つの食材が四季によって移り変わり、具体的には次のようになります。
春:アスパラ、キャベツ
夏:ヤングコーン、セロリ
秋:しめじ、エリンギ
冬:レンコン、イカ
価格はどの季節も1パック755円(税込)。アスパラやヤングコーン、キノコとは珍しく、初めて見た時はとにかく驚いてしまいました。
今ではこのキムチ、「おいしすぎる!」、「どの季節が好き?」などとSNS上でも盛り上がるほど、注目商品になっています。
季節の到来をわくわく楽しめるアイディアは素晴らしいですよね。それでは次に、秋と冬バージョンの旬キムチの中身をじっくり見ていきながら、おいしさのこだわりについてご紹介していくことにしましょう。
一口食べてみると、辛すぎず甘すぎず。食材本来の味が感じられるようにキムチタレが品よく良く絡められて、パクパクと食べ進めてしまいます。
特においしいのが、キノコと切干大根のように食感と旨味のある食材。このキムチに使われている唐辛子は、韓国随一の名産地といわれる英陽(ヨンヤン)の契約農家で栽培された大ぶりで肉厚なもの。フルーツのような甘味を持つ唐辛子が使われていることは、食べてみれば多くの人が実感できるでしょう。
甘ったるいキムチが苦手な方にはオススメで、韓国本場で食べるような激辛で酸っぱいテイストではなく、日本人の好みに合わせていた仕上がりになっていそうです。
次に冬バージョンを食べてみましょう。
旬とは、「季節」のことだった
秋は、しめじとエリンギ。コリコリ感が病みつきに
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