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お正月太りを“飲み物で”リセット!材料3つの「腸活ココア」が強い理由

毎年1月恒例の悩みの種、お正月太り。年末年始は気が緩み、ついつい食べ過ぎてしまうことも多いですよね。お寿司やお餅、おせちなど……誘惑が多いので仕方ないと思います。
COCOA

写真はイメージです(以下同じ)

もしかしたら、お正月太りだけでなく、お腹の調子が悪くなった……と感じることもあるかもしれません。そこで今回は、「お正月太り解消」「腸内環境を整える」2つの効果が期待できる“腸活ココアの飲み方”をご紹介します。材料3つで作ることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ココアの腸活&健康効果

実は、ココアの原料であるカカオ豆は「神様の食べ物」とも呼ばれており、古代メキシコでは薬として使われていたのです。最近では色々な研究によって、ココアの素晴らしい効果が科学的にも明らかになっていますよ。これまでに分かっているココアの主な効果は、次の3つです。 ・整腸作用や便通の改善(※1) ・冷え性の改善効果(※2) ・歯周病と口臭を予防する効果(※3) ココアパウダー健康な男女22名を対象に、ココア飲料を2週間摂取してもらったところ、「排便回数や量が増加」「腸内のアンモニア量は減少」の結果が得られました。腸内のアンモニアが増えすぎると、体に害を与える可能性があります。ココアを2週間飲むだけで、これらの効果があるのは嬉しいですよね。 また、同じく2週間のココア飲料の摂取で、口内の有害菌を減らす効果も実証されています。具体的には、歯周病に関連する細菌が減少することが分かっていますよ。近年、歯周病は口内だけの問題だけでなく、体全身の病気の原因になることが判明しています。(※4) ココアを日常生活に取り入れて、早めに歯周病の予防をしていきましょう。さらに女性のみが対象の研究ではありますが、冷え性を改善することも明らかになっています。

脂肪を減らす!緑茶のすごい力

今回ご紹介する腸活ココアの材料の1つに、緑茶があります。実は、この緑茶に「体脂肪を減少させる効果」が認められているのです! 緑茶パウダー具体的には、緑茶にたっぷり含まれている成分「茶カテキン」が関わっています。 男女80名を対象にした研究で、茶カテキンを1日588mg摂取するAグループと、茶カテキンを1日126mg摂取するBグループに分かれ「体重」「腹部脂肪」「内臓脂肪」を調べました。 その結果、茶カテキンをより多く摂取するAグループの方が「体重」「腹部脂肪」「内臓脂肪」全てが有意に減少していたのです。(※5) 運動なしで体重や体脂肪が減少するなんて、飲まない手はないですよね…!(笑)ここからは、そんな腸活&ダイエット効果が期待できる、腸活ココアの作り方をお伝えします。
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意外と相性抜群!ココアと緑茶
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