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英人気歌手、流産直後の“涙のライブ”から1年。悲しみ乗りこえ妊娠

 過去に不妊症と診断されながらも、望みを捨てずに妊活に励み、2021年には待望の命を授かったイギリス人歌手のジェシー・J。けれども、ほどなくして流産を経験し、失意のなか行われたライブでは涙を見せる場面も見られた。それから約1年、再び新たな命を授かったことがわかった。

インスタで喜び報告! つわりに苦しむ動画も公開

 今月6日(現地時間)、インスタグラムで妊娠を報告したジェシー。「これをついにシェアできることをとても喜んでいるし、同時に怯えてもいる。みんな私にどうか優しくしてね」。フォロワーにこう呼び掛けつつ、自身の曲『サンフラワー』に合わせて、陽性反応が出た妊娠検査薬やお腹がふっくらしたマタニティー姿を写真や動画で公開している。  出産予定日やお腹の子の父親については明らかにされていない。ちなみに、ジェシーは昨年からプロバスケットボール選手のチャナン・コールマンと交際しており、妊娠公表後も2人が手をつないで歩く様子がキャッチされている。現時点では、彼がお腹の子の父親かどうかはわかっていない。  ただ、自分の感情を隠さず、ありのままの自分でいたいと常々口にしているジェシー。今回も、妊娠生活のリアルをSNSで発信し、つわりに苦しむ自身の姿をさらしている。投稿されている動画では、泣いている姿や吐き気に苦しむ姿、ゴミ箱や袋の中に吐いているような様子がうつっているほか、「どれだけ気持ち悪いか、言葉では言い表せない」と言いながら苦悶の表情を見せるシーンも。

不妊症と診断されていた

 妊娠を発表した翌日7日の早朝には、インスタグラムのストーリーで祝福や応援の声に感謝したジェシー。その一方で、「深夜2時、横になってはいるけれど眠れない」と明かし、「絶対に妊娠することはないと言われていたけれど、流産して、また妊娠して。物事が目まぐるしく変わり、心が追いつかない。最初は不安ばかりだった」と吐露した。  さらに、「今でも流産や不妊で苦しんでいる人々のことを考えずにはいられない」「いまも何かと闘っている人々を抱きしめたい」とも綴り、かつての自分のように、問題を抱えながら生きる人々に思いをはせている。  ジェシーは数年前、「病院で不妊症と診断された」ことを告白。「医師からは子供は持てないだろうと言われた」と明かしつつも、本人は「そんなこと信じない。奇跡を信じているから。あきらめてなんかいないわ」と述べ、妊娠・出産への強い思いを打ち明けていた。  2019年には、出演したラジオ番組で「ここ4年間くらいで、食生活やライフスタイルを変えた。セルフワークも実践して、頑張っているところよ」と発言。その甲斐あって、2021年には待望の命を授かったが、のちに流産というつらい現実に直面した。
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流産直後に行ったライブで涙
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