「にゃんこ四字熟語」が可愛くてシュール、「辛労辛苦」はどんな表情
シュールでほほえましく、ついでに勉強にもなる、2022年発売の『にゃんこ四字熟語辞典』(飛鳥新社)。2023年にパワーアップして返ってきました。その名も『にゃんこ四字熟語辞典2』。シリーズ累計20万部という、まさに千客万来なのです。
『にゃんこ四字熟語辞典2』にも、猫×四字熟語が95個掲載。猫達が体当たりで、人生の悲喜こもごもを表現しています。可愛さに悶えつつ、読み終えた後にはあなたも四字熟語博士になっているに違いありません。さっそく紹介していきましょう。
【前回記事】⇒「にゃんこ四字熟語」がクスッと笑えて可愛い!「相思相愛」はどんな写真
2023年もひと月が過ぎました。目まぐるしい毎日で、自分を振り返る余裕はないかもしれません。しかし、時には静かに内観する時間を設けてみませんか。香箱座りをした猫も、澄んだまなざしを一点に向け、沈思黙考しています。もしかしたら、今日のゴハンのことを考えているかもしれませんが。
・沈思黙考……黙ってじっくりと物事を考え込むこと。
できることなら、猫の頭の中を覗いてみたいですよね。猫は案外、哲学者(猫)なのかも。
気がつけば春の足音が聞こえそう。3月や4月は出会いの季節。ファッションやメイクで準備を整えたら、きっと運気も上ります。ただ待っているだけでは、千載一遇のチャンスはつかめません。人生の舵取りは、人間も猫も同じです。ねらった獲物は、決して逃してはいけないのです。
・千載一遇……千年に一度あるかどうかという、絶好のチャンス。
まさに待ち構えていたような視線と手。可愛いふりして、猫はみんな狩りの名手です。
2023年の幕開けは……

春はすぐそこ、新しい出会いに期待
