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「だらしない体型だな」妻を見下す不倫夫。義母と組んで“最高の復讐”してやった

馬場ふみか演じる専業主婦が、モラハラ夫(野村周平)を社会的に抹殺しようと計画するドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京系、火曜深夜0時30分~)。話題のドラマを、夫婦関係について著書多数の亀山早苗さんが読み解きます(以下、亀山さんの寄稿)。
【前回記事】⇒子どもに母乳をあげていたら夫に襲われ「断ると殴られた」DV夫との“生き地獄”な日々

お酒に下剤を入れて……夫に“最高の恥”をかかせる

ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』が、怖いけれども興味深い。2回目は、いよいよ妻の奥田茜(馬場ふみか)が、手紙とネットで近づいてきた「仮面さん」の力を借りて、夫の大輔(野村周平)に復讐を始めることになった。 「復讐の心得:正しい復讐とは肉体ではなく相手の心を殺すこと。心を殺し、絶望の中で生き地獄を味わわせれば最高の復讐になる」 これを「仮面さん」に教わり、茜は「やろう」と決める。夫は社内で不倫をしている。第一段階は、その相手の前で夫に恥をかかせることだった。 社内では、茜の後輩の早苗が協力してくれることになっていた。 大輔が不倫相手とデートの約束をしていたバーに、「仮面さん」から派遣された色っぽい女性が現れ、彼を誘惑する。その気になる大輔。だが女性はどうやら彼のお酒に下剤を入れた様子。トイレには茜が陣取り、切羽詰まって扉を叩く大輔が入れないようにしている。 そこへ不倫相手である大輔の部下がやってくる。女性があからさまに大輔とこれからホテルに行くと言うと、不倫相手は激昂。大輔を突き飛ばすと、トイレを我慢していた彼は壁に背中を打ち付けてそのままくずおれ、その勢いで……という展開。周囲に臭気がたちこめているのがわかり、不倫相手は絶縁宣言、色っぽい女性も去っていく。

我慢の限界を超え、夫に「復讐する妻」たち

その様子を店の片隅から眺めていた茜は、プッと吹いてしまう。男の自尊心は丸つぶれとなり、周りからも白い目で見られ、若い不倫相手にもフラれたのだ。「クズ」とののしられ、「誰のおかげでこんないい暮らしができるんだ」と日々貶(おとし)められていた茜の心が、少しすっきりしたのだろう。 彼女は、こんなものではすまない、もっともっと生き地獄を味わわせてやると決心する。 フィクションだとわかってはいても、なかなかの筋立てだ。夫のポジティブな気持ちをへし折ることが復讐の第一歩。簡潔にして効果的な方法だろう。実際にも、我慢の限界を超え、夫に「復讐する妻」は少なくない。もちろん、些細なものから夫を決定的に潰すものまで、復讐は多岐にわたる。
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「しわがすごい」若い不倫相手と妻を比べ、容姿をバカにする夫
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