「私は“子どもおばさん”だったんだ」30歳女性の気づき。ロクな出会いがない人の共通点
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。
かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
将来を考え、婚活を開始したものの誰に会っても受け付けない。疲弊していくという女性は多いです。恵さん(仮名・30歳)もマッチングアプリでうまくいかず29歳最後の月に結婚相談所に登録したそうです。しかし、まもなく在籍1年。
気持ちが動く人には巡り会えず、相談所の人に相談しても「好みは人それぞれですし」「希望条件を広げては」と漠然としたことしか言われず、私のところへご相談にやってきました。
恵さんは白黒ボーダーで肩にリボンが付いているニットと、緑のチェックのツィードスカート、白いパンプス、パールのピアス、リボンのブレスレット、ピンクのバッグという服装でした。装飾が多く、全身ゴチャゴチャとしたコーディネイトです。
聞くと普段のお見合いの服もこんな感じだそう。
ニットもスカートもバッグも、デザインが装飾が多いので他のアイテムをシンプルにすればそれぞれのアイテム自体は使えるのかもしれません。頑張ってオシャレ感を出そうとしているそうですが、残念ながらその結果の印象が“もっさり”なのです。
結婚相談所のプロフィール写真を見せてもらいましたが、白い丸襟ブラウスに黄色いカーディガン肩掛け、チェックのスカートというコーディネイトでした。これもまたもっさりしている……。
私が「服装を変えて、写真を撮り直しませんか?」と提案すると、恵さんは反論します。
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