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子どものヘアケア、大丈夫?きれいに伸ばしたいなら、大切にしたい3つのポイント

 子どものロングヘア、どうケアする? 子どものヘアケア 私は子どもを保育園へ通わせているのですが、同じクラスのママさんから、「娘の髪が傷んでしまって、どうすればいいのでしょう?」とご相談をいただいたことがあります。  今回は3~10歳くらいの子どものヘアケア(特にロングヘアの場合)についてお伝えしたいと思います。

皮脂量が少ない子どもには“弱酸性”がおすすめ

 まず、基本的な洗い方は大人と同じですが、頭皮の皮脂量が違うということを念頭に置いてシャンプーを選びましょう。  生後2~3ヶ月くらいまでは母親からもらっていたホルモンの影響で皮脂量が多いのですが、その後皮脂が減り、3~10歳くらいまでは皮脂量が少なくなると言われています。  そのため、洗浄力の強いシャンプーよりも、マイルドなシャンプーを使った方が良いでしょう。肌は弱酸性ですので、シャンプーも弱酸性のものを選ぶのがおすすめです。女性も、40代以降は徐々に皮脂量が減ってきますので、もしかしたらママさんも皮脂が少ない場合には、母子で同じシャンプーを使っても良いかもしれません。  ちなみに子どもは、その後思春期に向けては、また皮脂量が増えてきますので、その都度適したシャンプーへ変更するといいですね。

子どもの頭皮をしっかり洗うのはコツがいる

 話を戻しますが、3歳くらいから10歳くらいは皮脂量が少ないとはいえ、子どもの汗の分泌は活発ですので、絶対ではないですが、洗髪頻度は毎日1回がおすすめです。その際は大人と同じく、髪中心でなく、「頭皮」をしっかり洗うように意識してみましょう。  しかし、実際に私自身が娘の頭を洗うとき、これが意外と難しいと感じています。私の娘は、腰くらいまであるロングヘアだからです。  理想的な洗い方としては、髪をかき分けて指を差しこみ、頭皮へ指頭(もしくは指の腹)を密着させて洗うのがよいのですが、髪が短い息子の場合は簡単でも、髪が長い娘の場合は、髪が濡れると頭皮にベタっとはりつき、それが邪魔をしてなかなか頭皮へ指を差し込むことが難しいのです。  気を付けないと、髪の外側だけ洗って、頭皮は洗えていない状態になりがちです。そのため、シャンプーをしっかり泡立ててから頭皮へつけることと、髪を持ち上げながら指を差し込んで、頭皮をしっかり洗うよう意識しています。そのあとのすすぎも、頭皮へ洗浄成分が残らないようしっかりと念入りに行います。
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子どもの髪も“乾かし方”が重要
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