驚異的なスピードで離婚したトップモデル、引退宣言した元夫にエール
昨年秋、驚異的なスピードで離婚を成立させたスーパーモデルのジゼル・ブンチェンとNFLのトム・ブレイディ。関係が破綻したきっかけは、トムが引退を表明したにも関わらず、のちに撤回し、現役生活を続けたことだったという。ところが今月1日(現地時間)、トムは今度こそアメリカンフットボールから「永久に引退する」と宣言、ジゼルはそんな元夫にエールを送っている。
トムは1日、自身のインスタグラムに動画を投稿し、引退を発表。今回の決断について、次のように語っていた。
「みんな、おはよう。単刀直入に話すよ。僕は永久に引退することにした」
「とても感情的な引退表明は一度限りでいい。僕はそれを昨年やってしまった。だからとにかく、僕を支えてくれた全ての人に感謝を伝えたい。僕の家族、友達、チームメイト、対戦相手、名前を挙げ続ければきりがない。素晴らしい夢の人生を送らせてくれてありがとう」
トムはNFL(米プロフットボール)で23年間プレー。NFLの決勝戦「スーパーボウル」で7回優勝、MVPにも5回選出され、史上最高のクォーターバックと呼ばれている。
ちょうど1年前にも、自身のSNSで引退を宣言したが、わずか40日後に撤回し現役復帰していた。
引退撤回で大ゲンカ。異例の速さで離婚成立
2009年に結婚し、2人の子供にも恵まれたジぜルとトム。ところが、昨年2月1日にトムがSNSで引退を発表しながら、40日後に引退を撤回したことをめぐって関係が悪化。夫のケガを常に心配しつつ、家族との生活を大切にしてほしいと願っていたジゼルと、現役を続けたいトムの間に亀裂が生じた。 昨年9月には2人の「大ゲンカ」が取り沙汰され、10月初旬には双方が弁護士を雇い、離婚に向けた話し合いを行っていると伝えられた。結局、夫婦の溝は埋まらず、10月下旬に正式に離婚。異例の速さで離婚を成立させ、世間を驚かせた。 財産分与や親権でモメまくって、泥沼化するセレブカップルも多い中、2人はしっかり婚前契約を結んでいたことから、スムーズに協議がまとまったといわれている。また、別れた後も、協力し合いながら子育てし、良い関係をキープしてきたといわれている。 そうしたなか、トムが再び引退を表明。ジゼルもこれに素早く反応し、SNS上で「あなたの人生の新しい章で、素晴らしいことだけが起きますように。(祈っている手の絵文字)」と応援のメッセージを送っている。
1年前の同じ日にも引退表明
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