34歳で急死した元アイドル、「殺害脅迫を受けていた」とパートナーが告白
昨年11月、米カリフォルニア州ランカスターの自宅で死亡したアーロン・カーター。このたび検視の結果が公表され、死因は「溺死」だったことが明らかになった。しかし、彼の元広報担当者は「現場には不審人物がいた」として警察の捜査に不信感を示し、元婚約者も死因に納得していない様子をみせている。
ロサンゼルス郡検視局は18日(現地時間)、昨年11月に自宅の浴室で死亡しているのが発見されたアーロンの検死結果を発表した。
『エンターテイメント・トゥナイト』など現地メディアが入手した報告書によると、彼の死因は「溺死」。また死に至った経過については、「アルプラゾラムを服用し、圧縮ガスを吸入した後、浴槽に沈んだ」と説明。
アーロンが抗不安薬のアルプラゾラムを服用し、さらに缶に入った圧縮ガスのジフルオロエタンを吸引したことで、浴槽内で溺れ事故死したと結論づけている。
しかし、アーロンのパートナーだったモデルのメラニー・マーティンは、この検視結果に違和感を抱いているという。
かつてアーロンと結婚の約束を交わし、2021年には彼との間に授かった息子を出産したメラニー。息子が生まれた直後に別れてしまったものの、関係が完全に切れることはなかったといわれている。そんな彼女は、米ゴシップサイト『TMZ』に対し、こう訴えている。
「彼は浴槽の中でTシャツを着てネックレスをつけた状態だった。けど、それはおかしい。なぜ彼は服を着たままお風呂に入っていたの? どうにも理解できないわ」。
実は先月には、アーロンの母ジェーンさんが、自身のフェイスブックに“現場”の写真を投稿※。「私の息子アーロン・カーターの死に対し、きちんとした捜査が行われることを求めている」と訴えていた。※画像の閲覧にご注意ください
警察は「事故死」と発表
なぜ服を着たまま風呂に入っていたのか
警察が撮影したものではなく、近親者や友人からのサポートを得て公開できたというその写真には、黄緑色に変色した浴槽の水、汚物のようなものにまみれた床、あちこちに散乱した衣服やタオルなど、生々しい光景が広がっている。このような衝撃的な写真をあえて公開した理由について、ジェーンさんは捜査当局の対応をあげている。「警察が真剣に取り合ってくれなかった」と明かしたうえで、「警察は事件として一度も捜査をしていません。彼が依存症や精神的な問題を抱えていたからです」と批判している。 ジェーンさんはまた「アーロンは何度も殺害の脅迫を受けていた」と打ち明けている。 警察の捜査をめぐっては、彼の友人たちも不信感をあらわにしている。友人たちは米メディア『Page Six』に対し「アーロンは生前、誰かに追われているとおびえていた」と証言したうえで、殺人の可能性を排除すべきではないと訴えている。Aaron Carter's mom releases shocking pictures of his 'death scene' bathroom in desperate bid to get cops to probe his death https://t.co/A0I3pHKi12
— Daily Mail Celebrity (@DailyMailCeleb) March 2, 2023
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