旨味がじゅわり…感動モノの「生スモークサーモン」に出会った!ちょっぴり贅沢したい時に
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、スーパーマーケットやコンビニグルメ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
生ハムのように、ちょっぴり贅沢をしたい時に食卓に登場する食品と言えば、「スモークサーモン」ではないでしょうか。
サンドイッチやサラダが一気に華やぎますよね。買うとなるとなかなかのお値段ですから、失敗なく本当に納得できるおいしいスモークサーモンを選びたいところ。
そこで今回は、いつも食べているスモークサーモンの概念を大きく揺るがしてしまうような超名品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、日本においてはじめて本格的なスモークサーモンを作った老舗「王子サーモン」がオンラインショップ限定、しかも日にち限定で販売する「工場直送できたて!生スモークサーモン200g」(税込2980円)です。
明らかな違いはただ一つ。燻製後に冷凍していないということです。通常のスモークサーモンは、サーモンの半身を塩漬け→燻製→冷凍→スライス→包装→冷凍庫に戻す→出荷→店頭で解凍という流れで消費者の手に届きます。冷凍をすることで風味や食感が落ちてしまうことは想像がつきますよね。
通常のスモークサーモンは水揚げ後、燻製後、スライス後の合計3回冷凍工程があります。今回の生スモークサーモンは水揚げ後の冷凍工程は1回だけあるものの、加工段階における冷凍工程をなくした画期的な商品です。
つまり、おいしいスモークサーモンの理想像とは、出来たばかりの冷凍されていない状態。このレベルのスモークサーモンは一部の工場関係者だけしか食べられないような幻の品でしたが、コロナ禍の試練を持ちこたえることができた感謝の気持ちを込めて、王子サーモンが業界初の試みとして商品化したのだそうです。
私はこの話を聞いてジーンと心に響き、注文してみました。さて、実食した感想をレポートしていきたいと思います。
納得できるスモークサーモンに出会ったこと、ありますか?
業界初のスモークサーモンを発見!できたては何が違う?
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