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44歳の女性経営者が「彼氏が詐欺師でした」とツイート。一体何が?“裏切りの内容”にゾゾッ…

 マッチングアプリが普及した昨今、恋活や婚活がしやすくなった一方、相手の好意を利用した詐欺被害に遭うリスクも決して低くなくなった。そんな中、IT企業の女性経営者であるみねおかさん(@mineoka)は7月31日、自身のX(旧Twitter)にて、「なんと彼氏が詐欺師でした!!!ドン引きしてお別れしました!!!7月は以上です!!!!!!!!!!!!!!!」と投稿した。  一体、彼女の身に何が起こったというのか。44歳の女性経営者を狙った詐欺について、みねおかさん本人に話を聞いた。 【後編記事】⇒「彼氏が詐欺師でした!!!」発言が話題の44歳女性経営者。“稼いでる女性”が恋愛で不利なこと

彼が女性と“性行為の感想”を言い合うLINEを目撃

 まず詐欺だと発覚した経緯を聞くと、「お相手はマッチングアプリで知り合った約10歳年下、ダンスを教える自称経営者の男性でした。当時は同棲していたのですが、私の自宅は事務所を兼ねていたので、彼も自身のパソコンで一緒に仕事をしていました」と話し始める。 「ある日、私が新しく買ったパソコンのセットアップに手間取っていたんです。深夜だったんですが、彼はクラブに行っていました。たまたま自宅内に置いてあった彼のノートパソコンが私が買った一つ前のバージョンだったので、『彼のパソコンだとどう表示されてるんだろう』と、画面をパカって開いてみたら、LINEの通知が現在進行形でどんどん鳴り続けていたんですよね
浮気LINEの画面再現

見てしまった、彼氏と浮気相手のやりとり(※画像は取材内容をもとに編集部で再現したものです)

 もちろん、ひと様のLINEを見ることは良くないのは分かっています。ですが、深夜3時にLINEが鳴り止まないことに違和感を覚えて、ついついLINEを見てしまいました。するとそこには、多くの女性とリアルタイムでメッセージを送り合っているLINEのやり取りが映し出されていたんです。その中には、かなりの数の女性と性行為の感想を言い合っている内容も山ほどあって……頭が真っ白になりました」

住む場所にも困っていた彼と、一緒に暮らし始めた

 ここまで聞くと詐欺ではなく浮気被害ではあるが、具体的な詐欺被害として、「話はさかのぼりますが、彼と最初にマッチングアプリで知り合い何度かデートを重ねた後、仕事が忙しそうだったので音沙汰がない時期が続きました。それから半年後に急に『事業に失敗して借金ができて困っている』という連絡が来たんです」と説明する。
みねおかさん

みねおかさん

「怪しさは感じましたが、私も経営者なので負債を抱えることの不安は理解しており、ついつい同情してしまいました。また、彼は家を引き払って茨城の実家に帰らなければいけないとも言っていて、それでも仕事は主に東京でやっていたため、住む場所にも困っている様子でした。  そこで私の自宅の部屋が余っていたので、『1週間くらいなら泊めてもいいよ』ということで家に泊めました。家に赤の他人がいる中、もしこれから先も一緒に住むなら結婚を視野に入れた関係じゃないとダラダラ続いてしまうのは嫌だと思い、彼に伝えたところ、そんなに言ってもらえるならそういうことでお付き合いさせてくださいということになりました」
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なぜ、そんな彼を信用してしまったのか
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