ギャー!! 子どもがコンビニ前で号泣&おもらしの“まさかの理由”
子どもも大人も仮装を楽しめるのがハロウィンです。コロナ禍明けのハロウィンイベントを楽しみにしているのは子どもだけではないようで……。
都内在住の中村紗羅さん(仮名・33歳)は4歳の息子がいるママ。ハロウィンでの残念なエピソードを語ります。
「もう何年もハロウィンイベントは中止だったので、息子はハロウィンを楽しみにしていました。息子が仮装するのは初めてで、夏頃からずっと『何に仮装しようか』と頻繁に親子で話していましたね」
マリオカートが好きな息子は、マリオになることを決めたそう。息子が着るマリオの衣装は、奈々さんが手作りしました。
「ネットやお店でもマリオの子ども用の衣装は売っていたのですが、購入してサイズが合わないのも嫌だしなるべく安く仕上げたくて、フェルトを買ってミシンで縫って作りました」
ハロウィン当日は幼稚園の友達と現地で待ち合わせをし、イベントに一緒に参加する約束をしたそうです。
「実は、息子の友達は『ルイージになりたい』と言っていたので、私が息子のマリオと一緒にルイージの衣装も作ったんです。仲が良い友達と息子が、マリオとルイージになってハロウィンイベントに参加するのが楽しみでなりませんでした」
奈々さんは余裕を持って早めに家を出発し、ゆっくりと散歩をしながら息子と集合場所へ向かったそうです。
「お菓子をもらうための『トリック・オア・トリート!』を練習しながら、息子と手を繋いで歩いて向かいました。途中で、息子が「トイレに行きたい」と言ったので、近所のコンビニに寄ることになって……。いつもよく行くコンビニです」
しかし、立ち寄ったいつものコンビニで待ち受けていたのは、恐ろしい光景だったそう。
「店内に、仮装した大人がたくさんいたんです。立ち読みしているゾンビ、レジ待ちしている魔女、飲み物を選んでいる貞子……。それを見た息子は、『わー!』と叫びながらコンビニを飛び出しました」
子どもの可愛らしい仮装と違って、大人の仮装はリアルでお化けそのもの。4歳の子にとって、ふらりと立ち寄ったハロウィンのコンビニは “お化け屋敷”だったと奈々さんは言います。
「大人の私でも、凝視できないくらい完成度の高いお化けたちでいっぱいでした。衣装だけでなくて、顔が血だらけの人や逆に青白い顔のゾンビもいて、迫力があって怖かったです」
数年ぶりのハロウィン!ワクワクの4歳
トリックオアトリートの前にコンビニへ

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