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男性が萌え死にする“アンバランス・メイク”の技術【美のカリスマ・神崎恵に聞く】

今、最も影響力のある美容家・神崎恵さん。著書累計50万部突破、美容雑誌に引っ張りだこの神埼さんは、“ひとりひとりに合わせたメイクやライフスタイルを提案する”ことをモットーに、個別にカウンセリングするアトリエを主宰されています。そこで、記者の手持ちのコスメすべて引っ下げて神崎さんの元を訪れました。

シーンによってメイクも使い分ける

⇒【第1回】カリスマ美容家・神崎恵が記者のメイクを一喝!「汚いチップを全部捨てましょう」http://joshi-spa.jp/132813

ダメになったコスメを捨てないと気持ちからブスになる



記者:マスカラの捨てどきが分からなくて、溜まっていく一方です。

神崎さん:(キャップを開けて)あー、これ、もう捨てましょう!(次々と見て)これも、これも! マスカラは“カサ”っとしたら、捨てどきです。マスカラって、一回一回、空気に触れるので乾きやすいんですよ。これは液がしっとりしてるからOKなんですけど。これもまだ平気かな。これとかカッサカサじゃないですか。捨てどきです。これもカッサカサ(笑)。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=133530

「捨てなきゃ!」と言われたマスカラの数々……

記者:塗ると一応、色はつくんですが……

神崎さん:かろうじて、ですよね?(笑)。液が光ってる分にはOKです。液にツヤがなくなってきて、出したときにカサっという音がしたら捨てどき。これは一ヶ月くらい前に捨てないと。これも、これも、これも! 捨てどきと言うか、既に捨ててなければダメな感じです(笑)。

記者:ほとんど捨てないといけませんね……。

神崎さん:とくにマスカラは菌がつきやすいので、小まめにチェンジしていかないと。ものもらいになったりすることもありますよ。使ったらすぐに閉めてくださいね。

記者:マスカラに限らず、もったいなくてなかなか捨てられないんです。

神崎さん:コスメって女の子を可愛くするためのものなので、可愛くしてくれないものは即捨てしないと引っ張られます、ブスの方に。(パレットからはみ出した汚れを見て)こういうところもキレイに拭き取ってくださいね。でもクラッシュしているものがなくて、安心しました。

記者:クラッシュというのは?

神崎さん:シャドウが割れていたり、粉になっていたり。クラッシュしてても使っている子、結構いるんですよ。それは本当に気持ちからブスになるので、ダメです。

引き算メイクでメリハリを



記者:濃い口紅が好きなのですが、アイシャドウを塗るとケバくなってしまいます。

神崎さん:アイシャドウは塗らなきゃいけないものではないので、まったく塗らなくてもいいんですよ。唇に濃い色を持ってきたときは、目元とチークは抜いた方がいいので、塗るならベージュでシアーにするくらいでもいいです。

んー、でも全体的にほんわりしすぎている感じがして……全部を抜いてるんですよね。せっかくメイクお好きなので、もうちょっとガツンと口紅を引いてみるとか、ラインを引いてみるとか、マスカラをしっかり塗ってみるとか、一点盛りか二点盛りはしっかりめに仕上げた方が、メリハリが出てオシャレにもキレイにも見えますよ。

記者:自分ではガッツリやりすぎかなと思っているんですが……。

赤リップはしっかりと!

神崎さん:ううん、もっとしっかりやった方がいいです。とくに赤リップみたいな強いものを中途半端にすると、全部が中途半端になってしまうので。赤は赤でしっかり効かせて、他は抜くっていうバランスを取った方が、お顔が魅力的に見えると思います。全部遠慮がちな感じが勿体ないなと思います。もっとガッツリ攻めてみてください。

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記者:アイシャドウはパレットを使うことが多いんですが、グラデーションを作ろうとしても、カクカクッと不自然になってしまって……。

神崎さん:チップやブラシよりも、指で段々と広げていってあげるとふんわりつくので、肌に馴染みやすくなってつけやすいです。でも暗めの色は難しかったりするので、使いにくかったらラインとしてだけ使ってもいいと思います。

毎日違うコスメを使って“違う顔”で過ごす



記者:神崎さんは、「シーン別メイク術」を提唱されていますよね。

神崎さん:同じコスメをずっと使っているということは、365日、同じ顔の使い回しをしているということです。でも実際は着る服も違いますし、会う人も違いますし、もちろん気分も違いますよね。なので、同じアイシャドウパレットでも、例えばメインカラーを変えてみるとか、一色で仕上げてみるとか、塗り方を変えるだけでも顔って違ってきます。違う顔で毎日過ごすというのは大事ですよ。

記者:仕事で初対面の方とお話しするシーンが多いのですが、会ってすぐに心を開いてもらえるようなメイクってありますか?

神崎さん:どこかに“強さ”と“抜け”を作るといいと思います。強いところは印象づけるところ。抜くところは自分らしさを出すところ。薄くしたり抜くところって、素の自分が出るじゃないですか。素の自分と強さのバランスが、印象に残るんですよ。その両方を出すっていうのが重要で、どこか一点、強く出すといいと思います。

それが髪でもいいし唇でもいいし、なんでもいいんですけど。相反するものが一緒に並ぶと、謎めいた感じとか、女らしさとかが強調されるんですよ。そうするとこの人のこと知りたいなとか、(どっちなんだろう?)という気持ちをそそるので、そういうアンバランスさは大切です。ふわんとしてらっしゃるので、敢えてしっかり赤リップを塗って攻めてる感じを出したり。そういうアンバランスな感じを出していった方が、引っかかると思います。

あとは五感に直接響くような質感を入れていく。フワフワっとか、ヌメっとか、ツヤっとか。(触ったらこんな感じなのかな?)と妄想させるような質感を入れていくと、刺さると思います。

たとえば肌を艶っぽいもので仕上げてヌメっとさせるとか、唇を、赤でもいいですけど、セミヌード的なヌーディーな色でぷるんと仕上げるとか。そういうセンシュアルな部分をアピールしていくと、女性も男性も、(ん……?)って思う。エロではなく、センシュアルな感じを出していくといいかも知れないですね。

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<取材・文/尾崎ムギ子 写真/(C)Megumi Kanzaki DVD-BOOK production committee>

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