「8年前より今のほうが断然美肌」“肌老け”を脱出した48歳が、肌のために「やめて良かった食習慣」8つ
美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねると徐々に老けていくのは当たり前のことと思いがちですよね。ですが現在48歳の筆者の素肌は、30代後半の頃よりキレイだと自負しています。
筆者が一念発起して「肌老け」から脱却し、肌年齢−14歳と診断されるまで続けてきたこと、やめたことについて皆さんにご紹介したいと思います。今回は、食事編です。
筆者が初めて実年齢よりも老けて見られた衝撃体験をしたのは30代半ば。人からとても嫌な形で指摘されたことが、美肌に目覚めたきっかけでした。
振り返ると当時は日々のことに追われて自分のことは後回しにしていた頃で、美肌に目覚めるきっかけとなった出来事は転機になったと今では感謝しています。
とはいえ、美容ライターの仕事を始める前の筆者は今よりずっと美容の知識が乏しく、無謀にも手探り状態のほぼセルフケアで、見た目年齢の巻き戻しに挑んできたのです。
やがて、美容の知識を自分の美肌磨きのために得て、何が必要で何をやめるべきか考えてケアしていくようになりました。それは、食事面でも同じでした。
(1)炭水化物メインの食生活
30代半ばはまだ子育て真っ只中で自分に時間をかけるゆとりがありませんでした。
手早くお腹を満たすことを重視し、特に1人で食べることが多い昼食はいい加減なものでした。炭水化物をメインに、おかずはあったりなかったり。糖質過多な食生活で少なからずたるみに繋がっていたと感じています。
(2)早食い
27歳で第一子を出産して以降、いかに早く自分の食事を終えて時間を捻出するかを中心に考えていたので、すっかり早食いが身についていました。その結果、咬筋(こうきん/頬骨と下あごをつなぐ筋肉)の衰えを引き起こし、口周りのたるみに繋がっていたと感じています。
(3)片側で噛んで食べる
違和感やちょっとした歯の不具合を後回しにして、つい噛みやすい片側ばかりで噛んで食事をしていました。
(4)冷たい食べ物や飲み物をそのまま口にする
冷たい飲み物や食べ物が好きでよく飲み食いしていました。体を冷やすとは考えず、季節に関係なく冷蔵庫から出したものをそのまま口にしていました。