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米女優、代理出産で女の子のママに。ぜひ埼玉の「ムーミンバレーパーク」を再訪してほしい

 2021年に結婚した人気女優のリリー・コリンズと映画監督のチャーリー・マクダウェルが、第一子となる女児の誕生を報告。お祝いの声が多く寄せられる一方で、赤ちゃんを代理出産で授かったことについて、「お金で命を買った」などと批判の声も上がっている。  また、来日した際に埼玉の「ムーミンバレーパーク」を訪れた夫妻らしく、愛娘にムーミンにちなんだ名前をつけたことも明らかに。

ようこそ、トーベ・ジェーン・マクダウェル

「私たちの世界の中心にようこそ、トーベ・ジェーン・マクダウェル。私たちの素晴らしい代理母、これまで私たちを助けてくれたすべての人に、言葉では言い表せないほど感謝しています。私たちはあなたをとてもとても愛してる」  今月初め、リリーと夫のチャーリーはインスタグラムを更新し、第一子を迎えたことを報告。赤ちゃんの写真を公開するとともに、「トーベ・ジェーン・マクダウェル」と命名したことや、代理出産で生まれたことを明かした。  名前は、『ムーミン』シリーズを生み出したフィンランド人の女性作家トーベ・ヤンソンにちなんでつけられたと報じられている。

「代理出産は金持ちが女性の体を借りるってこと」

 夫婦の喜び報告に多くのお祝いの言葉が寄せられた一方で、代理出産で赤ちゃんを迎えたことに反発する声も。2人のSNSには、「代理出産は金持ちが女性の体を借りるってこと」「お金で何でも買えるんだね、人の命も含めて」「お金持ちの特権階級が貧しい女性から搾取しているようなもの」「養子とか、子供を持つための選択肢は他にもあるはず。赤ちゃんを売買するべきではない」など批判的なコメントが書き込まれている。  これに夫のチャーリーが反応。 「代理出産や私たちが子どもを持つまでの道のりについて、心ないメッセージが寄せられていることに関して。代理出産の専門家でなくてもいい。子どもを持つために、誰かが代理母を必要としている理由を知らなくてもいい。代理出産を選んだ動機を知らなくてもいい」とSNS上で猛反論。よく事情も知らずに、非難の声を上げている人々をけん制しながら、さらにこう呼びかけた。 「憎しみに満ちた言葉を世界に撒き散らすことに、時間を使わなくてもいい。さて今日はここまで。娘がちょうどウンチをしたから、おむつを替えないと」  一方のリリーはこれまでのところ、反応を示していない。ただ、過去には10代の頃に摂食障害に苦しんでたことを告白。食べては吐くという生活を送っているうちに、喉がただれて爪や髪がもろくなり、生理も止まってしまったと明かしている。
リリー・コリンズ

リリー・コリンズ

 また、2017年に出版した回顧録の中で「子供を持つ機会を失ったのではないか」と恐れていたことも打ち明けている。これが原因で代理出産を選んだかどうかはわからないものの、妊娠・出産するうえでの不安や何らかの事情が背景にあったことは確かだろう。  アメリカではカリフォルニア州をはじめ多くの州で合法化されている「代理出産」。サッカー界のスーパースターのクリスティアーノ・ロナウド、タレントのキム・カーダシアン、スーパーモデルのナオミ・キャンベル、起業家のイーロン・マスクなど、多くのセレブが代理出産を経て子供を迎えている。
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「リリーちゃんが西武線に……」日本のファン驚き
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