「ブラジャーのワイヤーが刺さる」「真ん中が痛い」意外なワケ!元下着販売員が“間違った選び方”をチェック
こんにちは!元下着販売員のちーちょろすです。
ワイヤーブラジャーは痛い・苦しいというイメージが強く、なんとなくノンワイヤーやブラトップを選ぶ方も少なくないですよね。ですが、実はワイヤーブラが痛いのは「自分にはブラが合わない」という理由だけじゃないってご存知ですか?
今回はネガティブに思われがちなブラジャーのお悩みについて解決策をご紹介していきます。
ワイヤーの真ん中のところが痛くなる原因は
1. 形が合っていない
2. 使用期限切れ
が原因になっていることが多いです。
ワイヤーの形は大きく分けるとU字型とL字型があり、U字型はブラジャーの真ん中のところが上に向かっているので、人によってはここが体に刺さってしまいやすくなってしまいます。
ブラジャーはU字ワイヤーの商品が多いので、デザインだけで選んでしまうと痛みを感じるというケースがとっても多いんです。真ん中のところにワイヤーが刺さった経験のある方は、L字型のワイヤーを選ぶことで真ん中のところが痛くなりにくかったり圧迫感を軽減したりてくれます。
どうしてもU字ワイヤーの商品を着用したい場合は、真ん中の所のワイヤーが外向き(体と反対向き)になっている3Dワイヤーを採用しているブラジャーを選ぶのがオススメです。HEAVEN Japanやトリンプの製品は3Dワイヤーが多いです。
他にも洗濯機で回してしまうとワイヤーのあるなしに限らず、デリケートなアイテムであるブラジャーは素材が痛んでしまいます。
特に硬いワイヤーは洗濯機で回すことで曲がってしまって、逆にシルエットを崩してしまう危険性もあるので注意が必要です。
洗濯機で回している場合はワイヤーの形が曲がっていないかをチェックしてみてください。
どうしても洗濯機で回したい場合は、ワイヤーの形を曲げない工夫がされているネットを使用するのもお勧めです。
「ワイヤーブラが痛い」と言っても、痛みを感じる部位によって注意するところは変わってきます。真ん中が痛い場合は先ほどお伝えしたワイヤーの形が重要なのですが、両脇が痛い場合はワイヤーの形だけじゃなくサイズも見直してみましょう。
ブラジャーの正しいサイズとは、採寸のデータだけでは決まるものではなく、フィッティングをお店で受けることで決まります。フィッティングすることで、販売員は、バージスライン(胸の付け根のライン)とワイヤーの形を合わせてサイズや形を選んでいます。
もしも、サイズが小さすぎるとサイドのお胸が入りきらずに痛みを感じやすくなってしまいます。
また、肋骨が痛くなる場合は
1、位置が低すぎる
2、肋骨の位置とワイヤーの相性が悪い
という可能性があるので、そういった場合はノンワイヤーのブラジャーがオススメです。揺れが気になる場合は、ノンワイヤーでも揺れにくいタイプをぜひ試してみてくださいね。
ワイヤーが刺さるのは「形が合っていない」「使用期限切れ」

ブラジャーが痛いのはどこ?サイズと形をチェック!


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