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今、“同窓会愛”がアツい!狙い目は「友達のシングル同窓生」

 同窓会で再会した男女の恋愛模様を描いたドラマ『同級生』(TBS系)が今、話題になっていますが、同窓会をきっかけにつきあうカップルは、実際に増えているのだとか。どうして同窓会で今、恋が生まれやすいのでしょうか?『婚活難民』著者で作家のにらさわあきこさんに伺ってきました。

シングルが多いので「出会いの場」として機能している



――最近、同窓会でカップルが生まれるとよく耳するのですが、それって本当なんですか?

今、“同窓会愛”がアツい!狙い目は「友達のシングル同窓生」「はい。昔は、同窓会で恋に落ちると言うと、即、不倫というようなイメージがありました。

 だけど、最近は不倫よりも、普通の恋愛関係に発展する機会になることが多いです。というのも、今は参加者のシングル率が高い。

 同窓会をするような30代、40代になった人が、未婚だったり、バツイチだったり……という状況が多いので、同窓会が普通の男女の飲み会として機能するんです」

――それが恋になるのはなぜですか?

「一つには、ジャッジが甘くなることがありますね。普通の出会いの現場では、新しく知り合う異性に対して、男女とも厳しくしがちです。しかも、年を追うごとに厳しさは増してゆく。でも、同窓生に対しては、それが甘くなりやすいんです。

 例えば、ルックスひとつにしても昔の顔を知っていると、なぜか昔の面影が投影されて、若くなくてもそれなりに見えたり、昔の顔を知らない場合でも、同窓会では笑顔の場面が増えがちなので、よい感じに見えたりする。

 また、内面の壁も取り払われやすいです。なんせ、同窓会ですから、地元が同じとか、学校が同じで、共通の話題が多いんです。だから普通の出会いよりも断然、会話が盛り上がるんです。つまり、『どういう人なんだろう?』という厳しいチェックを入れる前に、同窓会トークで盛り上がれるので、人柄を理解するのがたやすくなるんですね」

既婚者が「いい働き」をしてくれる



――ちなみに、同窓会で恋に落ちるには、どんなケースがあるんですか?

「昔好きだった人や気になっていた人と恋に発展する……というのは、ドラマにもなりやすい王道のパターンですが、実際には少なくて、多くは、たいして親しくもなかったけど、大人になってきちんと話したら、話があって盛り上がったケースや、昔は存在自体知らなかったけど、同窓会で初めて出会って恋に落ちたケースなどが多いです」

――そんなにスムーズにいくものでしょうか?

「スムーズに行くのには理由があって、それこそが『普通の出会いの場』と違う、同窓会のよさなんです。つまり、同窓会は、単純に未婚の男女だけが参加するのではなくて、既婚者もバツイチも混じっています。それが活性剤になるんです。

 普通の出会いの場面ですと、未婚者しか参加しないので、出し抜いたり出し抜かれたりとなんだか殺伐になってしまったり、そうでなかったら、草食系のあたりさわりのない会話が中心になって、なにも進展しなかったり……のどちらかになりがちなんですね。

 でも、同窓会には、おせっかいな既婚女性だとか、手の早い既婚男性もしくはバツイチ男性が混じっていますから、彼らがシングルの世話を焼いてくれたり、女性の心をかき乱したりして、場に“動き”を作るんです。それが、草食男女が大勢を占める未婚チームにとってはとてもいい効果を生んでくれるんです」

――へえ。確かに納得なのですが、私、同窓会に参加する予定が全く無いのですが……。

「はい。そういう皆様もご安心ください。私が今、注目してるのは、『同窓会帰り』の友達に飲み会を開いてもらう事なんです。今って、『同窓会に参加しなかったけど、同窓関係で彼氏ができた』という婚活女性が、実際に増えているのですが、彼女たちに話を聞くと同窓会に参加した同級生から、その同窓生を紹介してもらったというんです」

――おお! 友達の“同窓生”ということですか?

「そうです。今の季節だと、ちょうどお盆や夏休みで帰省した人も多くいる時期ですから、帰省先で同窓会を開いた男女も多いと思うんです。なので、彼らが新しく知り合った“まだシングルの同窓生”を紹介してもらうのは、アリだと思います」

――ということは、出会いを求める女性にとって、今の時期のねらい目は、『友達の同窓生』ということになるのでしょうか。

⇒【YouTube】TBS‐全ての始まりは同窓会だった…木曜21時『同窓生』第1話(7/10)ダイジェスト&次回予告 http://www.youtube.com/watch?v=PRYXesL0XzM
http://www.youtube.com/watch?v=PRYXesL0XzM
「いいこと聞いたな」と思ったのですが、考えてみれば、私って、同窓会に参加するような友達もいなかったような……。まずは友達作りから、やり直した方がいいのかもしれません……。

<TEXT/市吉いとこ PHOTO/Andrey Popov>
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【にらさわあきこさんプロフィール】
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛・美容などの分野で取材・執筆活動をおこなう。著書に、『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)『婚活の神様! 』 など。
●恋愛・婚活・キャリアカウンセリングの受付はこちらから⇒http://plaza.rakuten.co.jp/nirasawaakiko/diary/

市吉いとこ
ライター。恋愛や結婚に興味はあるが、気がつけば彼氏いない歴ウン年。出会いに関して取材を続けている。アラサー。
婚活難民

“婚活”で彼女たちは幸せになれたのか――
結婚を求め、現代を生きる、12人の女性たちのリアル・ドキュメント。
これを読むと『同窓会愛』の価値がわかる?




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