ゲイライターが「ゲイの恋活イベント」に参加してみたらイケメンだらけだった【後編】

 ゲイライターの渋谷アシルが、ゲイを対象にした恋活イベントが開催されると聞きつけて、こっそり参加してきました。

⇒【前編】はコチラ

二丁目の雰囲気が苦手な人にもオススメ



 自己紹介が終わると、ここから先はフリータイム。お酒を混じえながら、気になった人と深い話をするチャンスです。

筆者に渡されたアプローチシート

なんと、アプローチシートがこんなに!みんな物好きね

すると、スタッフの方から「アプローチシート」を渡されました。そう、もしも気になる人がいたら、各々3名まで「アプローチシート」を渡して「あなたと話してみたい」とアプローチできるんです。それがなんとぼくのもとにも。まさかの展開に舞い上がりつつも、「物好きな方がいてよかった……」と安堵しました。

 でも、会場を見渡してみると、みなさん照れているのかなかなか二人きりで話そうとはしません。

 徐々に会場は少しずつリラックスした雰囲気になり、次第にみなさん動き始めました。ぼくも何人かとお話したのですが、そこでまさかの「同業者」と知り合い、「〆切のツラさ」や「原稿を書く際のモチベーション」について盛り上がりました。

 また、一対一ではなく、数名のグループで盛り上がっている方たちも。そこでは年上のお兄さまコンビがおもしろい話を掛け合い漫才のように繰り広げ、若い子たちを笑わせていました。後半はぼくもそのグループに混ざり、おおいに笑わせてもらいました。

 フリータイムが終わると、いよいよ最終投票の時間です。

 そこで、「もっと仲良くなりたい」と思った人に投票し、マッチングしたらカップルの誕生となるわけですが、この日はなんと3組のカップルが成立! はにかんだ表情を浮かべながらもうれしそうな姿が印象的でした。

 残念ながらぼくは、最終的には誰ともマッチングしなかったのですが、きっとそれは「趣味:一日中ゴロゴロすること」と書いてしまったせい。他には何も問題はなかったはず。そう、この趣味のせいに違いないのよ! と、自分を慰めているぼくを脇目に、イベントは終わりを迎えました。

和やかなムードでの開催



ゲイライターが「ゲイの恋活イベント」に参加してみたらイケメンだらけだった【後編】 イベント終了後、主催者のたるい良和さんに手応えを伺ったところ、

「今日は取材が入っていたから、みなさん緊張しているようでしたね。でも、“恋人づくり”だけが目的ではなく、“友達をつくる”という思いで、気軽に参加してもらえれば」

 とのこと。確かに、「恋人つくり」ばかりを意識してしまうと、どうしても「他の参加者に先を越されたくない」とギスギスした感じが出てしまうと思うのですが、このイベントではそういった嫌な雰囲気は皆無。初めこそ緊張感がありましたが、終わる頃には和やかなムードになっていました。

 帰り際、中野サンプラザの出口で参加者の集団と出くわしたのですが、「これから飲みに行きましょうよ。残念会するわよ!」と盛り上がっていたのが、ちょっとおもしろかったです。ぼくは原稿があったので(この原稿よ!)、そそくさと帰ってきましたけどね……。

 とまあ、初めての「ゲイの恋活イベント」でしたが、結論としては想像以上に楽しめました。

 二丁目に代表されるようなゲイシーンの主流は、きらびやかで享楽的なものが多い。でも、そういった雰囲気が苦手なゲイは、結構な割合で存在します。

 そういった方たちには、この恋活イベントはぴったりと言えそう。ぼくもまた次回、参加してみたいと思います。

 次は、「趣味:ボルダリング」とかにして、モテてやるんだからね!

<TEXT/渋谷アシル PHOTO/Lisa F. Young>

【渋谷アシル プロフィール】
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。

渋谷アシル
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。




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