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式を挙げないナシ婚派が半数。結婚報告ナシだと後でトラブルに…

 真っ白なドレスでバージンロードを……なんて憧れはあるものの、最近は入籍だけで式を挙げない「ナシ婚」が流行っているそうです。元『ゼクシィ編集長』でAll About「結婚」ガイドの森川さゆりさんによると、なんと式を挙げるのはおよそ半数。

 なぜ、ナシ婚を選ぶ人が増えているのでしょうか。

All About「結婚」ガイドの森川さゆりさん

All About「結婚」ガイドの森川さゆりさん

「やはり、経済的な理由が多いようですね。結婚式を挙げた人の7割は親から資金援助してもらっているのですが、そうまでして式を挙げなくていい、と考える人もいます。

 あとは、結婚する人の約4分の1が”授かり婚”なので、その事情から式を挙げないという人も多いです」(森川さん)

 “授かり婚”だと、自分たちの式より、産まれてくる赤ちゃんにお金をとっておきたい人も少なくないそう。

この時期なら年賀状で結婚報告を



結婚はがき 結婚式は挙げなくても、最低限の挨拶として報告はがきを出すのが大人のマナー。でも、それすらも出さない人がいるそうで……。

「今後、人生の中で関わりをもつ可能性がある親族や友人に知らせないことで、後々困る可能性があります。聞いた話なのですが、入籍後、法事などで親族が集まったときに『誰あれ?』と言われ、お手伝いすることもできなかった、というケースもあるようです」

 事前に会社に知らせず、あとで部下の結婚を知った上司がショックを受けた……というケースも実際にあったそうですよ。また、親戚縁者の中でも、子ども自身が知らない親同士のつきあいがあり、結婚報告をしなかったことで親同士が気まずくなるなんてことも。

「結婚報告はがきだけでも送っておけば、どんな場所でもあまり違和感なく『初めまして』と挨拶できる。そういうメリットは大きいと思います」(森川さん)

 秋冬の入籍なら、年賀状を利用して結婚報告はがきを送るのもひとつの手です。結婚報告はがきと年賀状の2通を送るより、1通にまとめた方が送り手としても手間がかかりませんよね。

年賀状(1)

日本郵便のサイトから「ネットで年賀状」に飛ぶと、写真を入れて作れる「結婚報告用年賀状」のテンプレートがあった

 また、年賀状の場合、住所をリストにしてストックしてる人も少なくないので、ほかの年賀状と一緒に住所リストを更新してもらえるというメリットもあります。身内に不幸があって年賀状を送らない場合は、寒中見舞いを利用して結婚報告をすればいいんです。

年賀状(1)

こちらも「ネットで年賀状」のテンプレート

年賀状で結婚報告をするときのQ&A



 そこで、ちょっと気になる年賀状で結婚報告はがきを送るときの疑問について、森川さんに教えてもらいました!

Q. ナシ婚の場合は、式を挙げなかったことを年賀状に書いた方がいい?

 はがきを受け取った人が「結婚式に呼ばれてないよ!」と気分を害さないためにも、できれば「親族だけで行いました」など一言だけでも入れた方がいいそうです。

「でも、授かり婚の場合は、目上の方に『え?』と思われる場合もあるので、おおやけにできる相手だけに手書きで書き添える方がいいでしょう」(森川さん)

Q. 最低限書いておいたほうがいい文言は?

「結婚しました」「これからもよろしくお願いします」という定型的な挨拶と新しい住所、そして、基本的な年賀状のマナーさえおさえておけばOKだそうです。

Q. 写真選びのポイントは?

 写真はふたりが一緒に写っているものを選ぶのがベター。

「パートナーの紹介もかねて、見た人が“こんな人と結婚したんだ”ってわかるように、ふたりが載ってる写真がいいと思います」(森川さん)

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 森川さん曰く「結婚式をすると、疎遠になっている人とも縁が深まるので、できれば、ナシ婚より結婚式をしたほうがいい!」とか。式はしなくても、写真だけでも撮っておいて、結婚報告に使うといいそうです。

 また、結婚報告はがきではめったに返信がくることはないですが、年賀状なら返事が帰ってくる可能性も。メールでの結婚報告では、ちょっと味気ないし失礼にあたる場合もあります。その点、結婚報告に年賀状を利用するのはアリですね!

<TEXT/ミノシマタカコ>




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