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シシリアンライスって知ってる?銀座に「佐賀×BEAMS」コラボの期間限定ショップ

 日本中の食が何でも楽しめそうな東京ですが、それでもめったに出会えない“ご当地グルメ”があります。そのひとつが、佐賀グルメ。九州で唯一、東京にアンテナショップ(物産館)がないのが佐賀県で、佐賀料理店も数えるぐらいしかありません。

めったに出会えない佐賀グルメ



 そんな佐賀県の食べ物やグッズを買えるセレクトショップ「STAND SAGA(スタンド サガ)」が、期間限定で有楽町(現在は銀座)にオープンすると聞き、さっそく行ってみました! (私事ですが、わたくし今夏に初めて佐賀県を旅行し、すっかり佐賀応援モードなのです)。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=167205

STAND SAGA(1)

SAGA STAND。この日まで有楽町で、12月5-7日は銀座ソニースクエアに移動

 一見して、予想外にオシャレなSTAND SAGA。というのもSTAND SAGAは、あのセレクトショップ「BEAMS」と、佐賀県の情報発信事業「FACTORY SAGA」のコラボ企画なんです。

STAND SAGA(2)

STAND SAGAのロゴマークもステキでしょ

 フードメニューやグッズも、今回のためにオリジナルで作られたものがいっぱいです。

●「シシリアンライス」には佐賀牛がたっぷり

 何はともあれ、まずは名物のご当地グルメ「シシリアンライス」(500円)をオーダー。ご飯の上に、甘辛く煮た佐賀牛、生野菜とマヨネーズ、温泉たまごがトッピングされています。

 昭和50年頃に佐賀市の喫茶店で誕生したという説があり、今では県内の喫茶店やレストランが少しずつアレンジして定番メニューにしているそうです。佐賀空港のレストランにもありました。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=167444

シシリアンライス

シシリアンライスは全国区になってほしい!

 食べてみると……マヨネーズの微妙な酸味が! 普通の牛丼は甘辛一色ですが、そこに酸味と生のレタス、トマトなどが加わると、こんなに爽やかになるんだと感心しました。うん、これは家でも作ってみよう。

 STAND SAGAのシシリアンライスは、銀座の高級佐賀料理店「季楽(きら)」が特別に開発したそうで、佐賀牛たっぷりで500円という安さ。12時から1日29(ニク)食限定なので、12時前から行列ができていました。気になる「シシリアン」(シチリア島の)という名前の由来は、いまもって謎だそうです。

●魚のコロッケ「ミンチ天」がバーガーに

 続いて、佐賀B級グルメのエースとも言われる「ミンチ天」をバンズにはさんだ「ミンチ天バーガー」(270円)。えっ、でもミンチ天って、佐賀市の老舗・馬郡蒲鉾が作っている“魚肉のコロッケ”なんですってよ。魚肉のハンバーガーって……。と思ったら、これがなかなかマッチしてるんです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=167442

シシリアンライス、ミンチ天バーガー、カレーパン、焼豚ラーメンのカップ麺

シシリアンライス(奥の丼)、ミンチ天バーガー(手前2つ)、カレーパン、焼豚ラーメンのカップ麺

 ミンチ天は、アンテナショップフェスティバル2012「発掘!お宝逸品グランプリ」で最高賞に選ばれたそうで、ビールのアテにもピッタリだと思いました。

●生産が間に合わないぐらい人気の「佐賀牛カレーパン」

 それから、福岡精肉デリカ(佐賀市)の「佐賀牛カレーパン」(390円)にも挑戦。お肉屋さんだけあって、サクサクの揚げパンの中に佐賀牛がガッツリ入ってます。お店のHPを見たら、全国から注文が殺到して、半月~1ケ月待ちとのこと(2014年12月5日時点)。STAND SAGAで食べられるのは、大ラッキーなわけです。

「佐賀牛カレーパン」は、持ち帰るよりも、できればその場でサックサクのものを食べることをオススメします。

佐賀牛カレーパン

こんなにしっかり牛肉が入ったカレーパンは初めて

オリジナルの可愛いグッズたちも



 食べながらグッズを眺めていると、さすがBEAMSとのコラボだけあって、デザインが洗練されてます。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=167178

オリジナルグッズ(1)

小物たちはデザインがほんとに可愛い

 創業400年の有田焼の産地商社「KIHARA(キハラ)」の豆皿はオリーブオイルなんか載せたら似合いそうだし、嬉野市の「うれしいのプロジェクト」がデザインしたコラボグッズ(ポーチやiPhoneケースなど)は和柄でありながら北欧のテキスタイルみたいです。

オリジナルグッズ:KIHARA(キハラ)豆皿

豆皿はSTAND SAGAスペシャルバージョン


オリジナルグッズ:ポップな和柄

「うれしいのプロジェクト」の和柄がポップなデザインに

 また、「ブラックモンブラン」(竹下製菓/小城市)という、九州のソウルフードだというアイスクリームがデザインされた世界初のアイテムたちは、持ってたら「それなに? なに?」と聞かれることうけあい。

オリジナルグッズ(2)

ブラックモンブラン(手前)デザインのiPhoneケースやキーホルダー

 今回、それぞれの佐賀県内企業などのサイトを見て思ったのですが、これってよくある“地方が無理に都会っぽくしたプロジェクト”とは全然違うんですよね。だって、それぞれがもとからカッコいいんですもん。佐賀の底力なんです。

 なぜなら、佐賀はもともとハイカラで先進的な土地なのです。船が交通の主役だった江戸時代~大正くらいまで、佐賀は外国にもっとも近い地域のひとつだったし、歴史の授業で習った「薩長土肥」(明治政府の土台を作った人たち)の「肥」は「肥前=佐賀」のことですし。

 たとえば唐津に行って驚きましたが、明治時代のしゃれた洋館がいろいろあるんです。有田・伊万里・唐津焼きの窯元めぐりをしてる外国人グループもいました。……と書き出すとキリがないので、やめときます。

 銀座のSTAND SAGA、その後は「47CLUB」のサイトでオリジナルグッズを一部販売するそうです。なんなら、成田―佐賀は春秋航空で片道6000円~ぐらいで行けちゃいますので、シシリアンライス食べ比べの旅に行くのもいいかもよ!

●STAND SAGA
銀座ソニースクエア 12月7日(日)まで
https://www.factorysaga.jp/

●47CLUB (12月8日以降、一部グッズ販売)
http://www.47club.jp/contents3/standsaga.html

<TEXT/女子SPA!編集部>




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