冬太りはクスリで解消!? 肥満タイプ別のダイエットがイイ理由
年末年始の休みもあっという間に終わり、仕事はじめの朝、まじまじと鏡を見ると丸~るくなった顔にびっくり! なんて人は少なくないはず。お正月だったし、冬は太りやすいから仕方ないかな~と思うかもしれませんが、それは半分正解で、半分まちがっているんです。

実は、もともと冬は痩せやすい季節。
例えば、オーストラリアのガーバン医学研究所では、寒い環境に身をおいたり運動をすると、イリシンとFGF21という脂肪を燃焼するホルモンが増加したという実験結果を発表しています(※)。
脂肪を燃やして、寒さから身を守ろうという生物としての本能的な働きはなんとなく納得できますよね。また、日本の研究でも、「基礎代謝は冬高く、夏低い」というのが定説で、夏と冬では10%も変動していたそうです。
ただし……それは昔の話。暖房設備も整ってきたいま、夏と冬での基礎代謝量の差はなくなりつつあるとか。加えて、冬は寒さのため引きこもりがちで運動不足になりやすく、「冬は太りやすい」季節となってしまったそうなんです。
冬太りのメカニズムも、まさにそれ。正月についつい食べ過ぎ、暖かい部屋でゴロゴロダラダラしていれば、エネルギーはためこむ一方。しかも、恐ろしいのは、基礎代謝は年をとればとるほど落ちていくもの。肥満は年をとればとるほど、手強いものになるんです。
例によって、いつもながら「ダイエット!」を誓うわけですが、太る原因や脂肪のつき方は人それぞれ。どうせなら、自分にあった方法で取り組みたいですよね。そこで、肥満改善薬『コッコアポ』のサイトでタイプをチェックしてみたところ……。
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「コッコアポ」HP http://www.coccoapo.jp/index.html
「一回の食事量は少ない」のになぜか痩せず、わき腹に二の腕など、年々、シルエットが大きくなっていく私は、「筋肉にしまりのないタイプ」。
「筋肉の力は加齢とともに弱くなるため、からだを引き締められず、おしりや太ももが垂れ下がったり……。疲れやすいのも筋肉の力が弱いため」だとか。「すぐに椅子に座りたがる」とか、まさにそのとおり……。
その他、
・食べすぎや運動不足、便秘がちで、「おなかまわりの脂肪が気になるタイプ」
・ ストレスでドカ食いしたり、イライラしがちで、「体のあちこちの脂肪が気になるタイプ」
・ 冷え性で、「手足や顔のむくみが気になるタイプ」
と全部で4タイプに分類。
やせるためには、それぞれのタイプに応じたやり方・漢方薬があるんですって。ちなみに「筋肉にしまりのないタイプ」の私は、胃腸を元気にして、食べたものをエネルギーに変えられる体を作るのが大事で、漢方的には「コッコアポL錠(防已黄耆湯)」がいいのだそう。
ダイエットをシンプルに考えると、食べた以上のエネルギーを消費すればいいわけで、食事制限はエネルギーを減らすダイエットで、運動はエネルギー消費を上げるダイエット。でも、自分の代謝力を高めて脂肪を減らすことができたら、これほどラクなことはありません(食事や運動と組み合わせれば、さらに効果はアップするでしょう)。
今年もいろいろなダイエット法がブームとなるはず。それはそれで楽しみではありますが……サプリより医薬品のほうが、なんだか脂肪が減る実感が持てそうですよね(なんたってクスリですから)。2015年のダイエットはじめ、まずは医薬品でスタートするのはアリかも!
●「コッコアポ」HP http://www.coccoapo.jp/index.html
(※Cell Metabolism Volume19, Issue2, 2014.2.4 P302-309)
<TEXT/女子SPA!編集部>
