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元キャバ嬢妻の計画的不倫「夫の安月給じゃ暮らせません」

 善からぬことと分かっていても、後戻りできずにズルズル深みにはまってしまう不倫妻が多い中、目的のために自らすすんで夫を欺く妻もいるようです。

スピード婚の裏に隠された真実



 飾り気も化粧気もなく、華やかさとは無縁な外見のチエさん(仮名/31歳)が公務員のご主人と結婚したのは、今から2年前。趣味で通い始めた英会話スクールで出会い、チエさんからの逆プロポーズで半年足らずのスピード婚をしたそうです。

 さぞ愛してやまないのかと思いきや、そこには計算され尽くしたチエさんの思惑がありました。

元キャバ嬢妻の計画的不倫 「夫の安月給じゃ暮らせません」「実は彼と出会う少し前まで、キャバクラでバイトしていたんです。毎日たくさんのお客様をみてきて、『結婚するなら真面目な人がいい』と思うようになりました。仕事帰りに英会話教室へ通うような人なら女遊びの心配もないと思って入会し、公務員という堅実さで選んだのが、主人です」

 チエさんが見込んだ通り、女遊びはおろかギャンブルや無駄遣いも一切しない真面目を地で行くタイプのご主人。数多くの男性を見てきたからこその目利きだったと自負していたそうですが、一点だけ読み違えもあったとか。

公務員って先々は安定していても、給料はあまりよくないんです。しかも主人はお金にシビアな性格だから、欲しい物があってもなかなか買ってもらえなくて……」

 キャバ嬢時代にいい給料をもらい、お客様からプレゼントをもらってお金に不自由なく暮らしていたチエさんにとって、自由に使えるお金がないことはかなりのストレスだといいます。

「ノーメイクも地味な格好も、前職を悟られないための計算でした。結果として『お金のかからなそうな子』というイメージが結婚の決め手にはなったみたいですが、化粧品も洋服もなにもかも、安物ばかりの生活は耐えられませんでした」

経済的な欲求を満たすため、不倫の道へ……



 結婚をきっかけに思わぬ経済難に見舞われたチエさん。そこで思いついたのが、キャバ嬢時代のお客様との不倫だったそうです。

「当時お店の外でも連絡をとっていたのはお金持ちのおじ様がほとんど。その中でも特に私を気に入ってくれていた数人の方に連絡をして、会うようになりました。主人には絶対連れて行ってもらえないような高級レストランで食事をしたり欲しい物を買ってもらったりして、家でのストレスを発散しています」

 お店で会うより自由が利くことから相手の男性もその気になりやすく、不倫関係に至るまで時間はかからなかったと言います。

 もちろんチエさん自身も努力を惜しまず、相手の男性の好みに合わせてメイクや服装、話題を変え、愛されるキャラを完璧にこなしているそう。

「私みたいな顔立ちは、化粧でいくらでも化けられるんです(笑)。もし不倫相手の男性と一緒のところを主人にみられても、私だって気付かないと思いますよ」

 こうして手にした高級化粧品は安物の空き容器に移し替え、ブランド品や派手な服はクローゼットの一角に隠して一定期間でリサイクルショップへ売却。そのお金でエステに通い、次のデートに備えるというチエさん。

 キャバ嬢時代に培った計算高さで結婚もお金も思いのままに手にした彼女から、不倫に対する背徳感は微塵も感じませんでした。

<TEXT/千葉こころ PHOTO/Piotr Marcinski>

千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。




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