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風邪ひき彼氏に作ってあげたい、愛情メニューのコツ

 風邪の食事、まじめに考えよう。  寒さと乾燥が厳しい季節、風邪をひいていませんか? ひとたび調子が悪くなると、食事も面倒になりがち。そして、テキトーなものばかり食べていると、なかなか治らず、ズルズル症状悪化なんてことも。そんなことになっては大変ですから、「風邪の時、どんなものを食べたらいいのか?」についてまとめてみました。 フルーツゼリー

風邪をひいたら、症状に合った食事をタイミング良く!

 最もポピュラーな病気「風邪」には、いまだに特効薬がないため、対策は2つに集約されます。それは、「なるべく早めに対処すること」と、「栄養をしっかりとって、温かくして寝ること」。つまり、体力をつけて、保温と安静に努めることなのです。  また、風邪の諸症状に合った栄養素を知っておくと安心。喉や鼻にはビタミンA、冷えにはビタミンE、吐き気・脱水には水分+塩分と覚えておきましょう。日頃からタンパク質とビタミンCを意識して摂ることで、免疫力を高めておくこともお忘れなく。  そして最も重要なのが、栄養摂取の「タイミング」。「とにかく風邪をひいたら、ニンニク・ショウガを食べて……」というのは少々危険。例えば、寒気を感じる時に、熱を下げる効果のある食材を食べてしまったり、体力が弱っている時に、胃腸に負担がかかるものを選ぶと、逆効果になりかねません。  ここでは、代表的な2つのタイミング「寒気を感じるひきはじめ」と「発熱~高熱時」に分けて、食事のポイントと食材・メニュー例を整理してみました。

風邪のひきはじめには、カラダを温める消化の良いものを

【ポイント】 1.身体を温める食材を。 2.とにかく体力をつける。 3.消化に良いものを摂り、胃腸に負担をかけないこと。 【食材例】 牡蠣、ネギ、ニラ、にんにく、ショウガ、唐辛子、カレー粉、鶏肉、卵、牛乳、豆腐、酒粕、甘酒、春菊、小松菜 【メニュー例】 青菜入り湯豆腐、牡蠣鍋、サムゲタン、鶏肉の煮物、カレーポタージュ、ニラ玉雑炊、粕汁 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=187263 鶏手羽元の滋養煮※鍋1つで作れる『鶏手羽元の滋養煮』の作り方はコチラ http://joshi-spa.jp/61222

発熱~高熱時には解熱と脱水対策を

【ポイント】 1.熱を下げる(解熱)食材を選ぶ。 2.食べやすいものを優先に、喉越しの良いものやとろみのあるものを。 3.脱水症状にならないよう注意。 【食材例】 ◎発汗・解熱効果が期待できる食材 大根、れんこん、冬瓜、シソ、梨、キウイ、アサリ、葛、焼き梅干し、緑茶 ◎食べやすくてタンパク質が摂れる食材 貝柱、豆腐、豆乳 【メニュー例】 シソ入り豆乳粥、野菜のトロトロスープ、レンコンのすりおろしスープ、うどん入り茶碗蒸し、フルーツゼリー、焼き梅干し入り緑茶

高熱時に作ってあげたい/もらいたい『フルーツゼリー』

 今回は、大切な人が高熱を出した時に、さっと作ってあげられる『お手製フルーツゼリー』のレシピをご紹介。りんごジュースがそのままゼリーになるので、調味は一切不要、失敗もありません。レシピを渡して、彼に作ってもらうのもアリ。簡単なのに市販のゼリーとは次元の違う美味しさです! ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=187264 フルーツゼリー【材料(タッパー2つ分)】 お好みのフルーツ(イチゴ、キウイ、ブルーベリー、ブドウ、柑橘類など) 3~5種、100%りんごジュース 400ml(ゼリーかため)~500ml(やわらかめ)、ゼラチンパウダー 10g、お湯 100ml 【作り方】 (1)フルーツを食べやすい大きさに切って、タッパーに並べる。 (2)りんごジュースを小鍋に入れて火にかけ、沸騰前まで加熱する。ゼラチンパウダーをお湯に溶かして小鍋に加えて混ぜる。 (3)ジュース液をタッパーに注ぎ入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。 ※生のパイナップル、キウイ、マンゴー、パパイヤ、メロン、イチジクは、ゼラチンを分解する酵素が含まれるため、使う場合はりんごジュースと一緒に小鍋に入れ、ひと煮立ち(沸騰)させると良い。 フルーツゼリー 固まったゼリーをホロホロくずして召し上がれ! <TEXT, PHOTO/スギ アカツキ> 【スギ アカツキ】 東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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