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浮気されても離婚できない…“格下夫”を苦しめるローン地獄

 女性の社会進出により、高所得な女性が増えた一方、低所得な男性も増えている昨今。「女性は男性に養われるもの」という社会通念がまだ根強く存在しているものの、妻が夫より何倍も稼ぐ“格差婚”も増えているという。

 そんな社会通念と収入のねじれが起きた格差婚において、自分より格上の妻に浮気されてしまったという男性にその苦悩を聞いた。

浮気されても離婚できない…“格下夫”を苦しめるローン地獄

三原太一さん(仮名・34歳・会社員)の体験談



僕に学歴がないから、大卒の嫁との結婚生活を維持するために、ずっと我慢していた!」と怒りを露わにする三原さん。

「結婚を機に2人で住宅ローンを組んで一軒家を購入したのですが、寝るスペース以外はモノやゴミで溢れている状態でした。僕の実家が宮城県で被災していたのにもかかわらず、心配する素振りも一切なかった。しかも、その頃から浮気するようになったんです!」

 朝帰りも日常茶飯事となるなか、決定的証拠を発見。

「僕が早あがりで家に戻ると、スマホの予備で持ってるガラケーを嫁が置き忘れていた。メールを見ると『この前のエッチ気持ちよかったよ』『今度の休みに温泉行こうね』というメールだらけ。合コンで知り合った男やスノボーでナンパされた男と遊びまくってたんです。『実家に2泊3日で帰るから』と言っていた日も1日しか帰らず、男と旅行に行っていたんですよ。僕ももう離婚したかったので、浮気の証拠を見つけたときは『やった!』と思いましたね」

 それを機に、離婚に向けての話し合いへ。結局、三原さんが一人で家のローンを支払い、妻が家を出ていくことで決着。しかし、思わぬ落とし穴が待っていた。

「3000万円の住宅ローンが残っていて、売っても600万ほどの借金が残るし、念願のマイホームを持てたので売りたくない思いもある。だったら、離婚しても一人で払おうと銀行に住宅ローン名義を僕一人に変更するよう相談したら、『あなたの年収ではできません』と言われ、籍を抜けない……

 手取り20万円で、ローン返済が14万円、生活費は2万円程度。お昼代を削って、値引きされたおにぎり1個だけで凌ぐこともあるという三原さん。離婚もできず、3000万円の住宅ローンを一人で30年も払い続けないといけない。本当の自由が訪れる日は、30年後だ。

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