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母が重い、母がしんどい…急増する「こじらせ母娘」

 みなさんは母親との関係、うまくいっていますか?

 数年前から“母娘問題”を扱った本が数多く出版されており、最近は女性誌でも特集されています。今、「母が重い」「母との関係がしんどい」と告白する女性が増えているんです。

母が重い、母がしんどい…急増する「こじらせ母娘」 vol.1 実は私もそのひとりで、両親、特に母との関係に悩んでいます。思春期のころから母のことが嫌いで嫌いでたまりませんでした。でも「娘が母を毛嫌いする」というのは、世間的にあまり理解されることではありませんよね。家庭状況を知っている年上の友人からは、「たまには親孝行するべき」などと諭されることも……。

 でも、あるとき仕事がきっかけで“母娘問題”を扱った本を何冊か読む機会がありました。そのなかの1冊が、私に希望を与えてくれたように思います。

娘と母、両方の気持ちを理解できる本



 それが、袰岩秀章氏の『母を許せない娘、娘を愛せない母―奪われていた人生を取り戻すために―』です。

 同書は、カウンセラーとして20年以上何百組という母娘を間近で診てきた著者・袰岩氏が、カウンセリング現場での事例をもとに母娘関係を紹介したものです。娘の悩みや母の想いなど、解決までの一部始終が綴られています。娘だけではなく、母の視点がわかるという本はなかなかありません。

 自分と同じように母娘関係で悩む女性たちの話を読み、初めて自分の気持ちが肯定されたように思います。母のことを嫌いになってもいい。そう考えられるようになると、随分気持ちが軽くなりました。

 母との間でなにか葛藤を抱えている人はもちろん、今子育てをしているという人にも、読んでほしい1冊です。

 次回、後編では、袰岩氏のインタビューをご紹介します。

⇒【後編】「悪いのは母か?私か?」に続く http://joshi-spa.jp/191990

<TEXT/木村メリッサ>

母を許せない娘、娘を愛せない母―――奪われていた人生を取り戻すために

カウンセリングの現場で示された、毒にしかならない母親と決別して自由になる方法。




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