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蟹座の人が12年に1度の幸運期に入る

 占い好きな方なら、雑誌の星占い記事で「12年に一度の幸運期」というフレーズを目にしたことがあるのではないでしょうか?

 その12年に一度の幸運期をもたらすカギとなる惑星が木星です。

 木星は、西洋占星術では、「拡大」と「発展」をもたらす星であり、トレンドや時代のニーズに関わります。現在、木星は昨年の6月から双子座を運行しています。

 この間、スマホやタブレット端末を使う人が増え、今まで以上に手軽にいつでもどこでも情報を入手でき、立場や職業に関係なく、誰もが気軽に情報発信するようになりました。これは、双子座が情報とコミュニケーションを司る星座で、木星が改革とテクノロジーの星である天王星と調和していたことが影響しています。

6月26日から蟹座の幸運期に入る



 双子座の木星のもとでは軽快でライトな情報交換や交流が中心でしたが、2013年6月26日に、木星が蟹座に移動すると、この流れに変化が生まれます。

 蟹座は「家」や「家族」「ルーツ」を司る情け深く親密さを求める星座です。ここに木星が入ると、人はもっと深い部分で人とつながりたくなります。
。顔見知り程度の人が何食べたとか、どこへ行ったという情報や共通の接点がない人との交流への関心は薄れ、胸が熱くなるような感動的なものや「うん、うん、わかる」といった強い共感を覚える話に興味を持ちます。

 つながりたくなるのは、自分が惨めな姿を見せたとしても見捨てずに受け入れてくれる相手だったり、「同じニオイ」のする人です。

「薄いつながり」から「濃い人情」の時代に



 蟹座は帰属意識が強く、同郷であるとか、同じ街に住んでいるとか、同じ会社や団体に属するなど、「共通の接点」を大切にします。「集団生活」や「拠点」にも関わるため、「町ぐるみ」での活動や「街興し」が盛り上がったり、民族的な団結力が強まったりするでしょう。

 隣に住んでいる人の顔も見たことがないといった人と人との絆が薄れた無縁社会ではなく、地域や社会、人ともっとつながりたいという思いを抱く人も増えそうです。

 といっても、けっして誰かれかまわず、つながり、助けあいたいというわけではありません。蟹座は強い防衛本能を持ちます。なぜなら、自分自身や大切な家族や仲間を危険から守らなくてはいけないという危機管理意識が人一倍強いからです。

 そのため、どこの馬の骨かわからない人には簡単に気を許さず、助け合うのは素性のわかる安心できる相手だけという排他的なムードは加速しそうです。愛国心やナショナリズムも高まるときですので、それを煽るような社会的な事件や民族間の紛争も勃発しやすいでしょう。

「肝っ玉母さん」と「イクメン」がモテる



 そんな蟹座木星時代をよりよく生きるにはどうすれば良いでしょうか?

 蟹座木星は、「人情」と「共感」の時代です。愛され、求められるのは下町的な世界です。気さくで温かく、お節介だけど人情味あふれる人や物、いつでも帰れる我が家のような安心や安全を感じられる場所です。

 ですので、そういったものを提供したり、それを感じさせるものや人が支持を集めます。

この時期、モテるのは、世話好きで包容力がある優しい人です。女性なら「肝っ玉母さん」男性なら、ここ数年人気の「イクメン」タイプです。

 だから、合コンで家庭的なところを垣間見せたり、料理上手なところをアピールするのもいいでしょう。お店であれば家でくつろいでいるような雰囲気のサービスを提供したり、安全性やセキュリティの高さをアピールしたりといった具合です。

 一方で、矛盾するようですが、星の配置に流されて自分を見失わないことも大切です。

 たとえば、木星が蟹座を運行する時期は拠り所となる場所を求めて家が購入したくなったり、家族が欲しくなったりする人が増えます。拡大作用がある木星の影響で必要以上に広い家を求めたり、土地や不動産に関心を持つ人もいそうです。

理想の家族や住まいを想像してみよう



 しかしながら、世の中のムードに流されて安易な決断をすると、木星が蟹座を去った後、こんなはずじゃなかったということになりかねません。

 たとえば、木星が双子座を運行しているときに流行りに乗ってスマホにしたり、FacebookやTwitterをしてみたけど、自分にとっては、必要なかったり、今ひとつ楽しめなかったという人もいるでしょう。

 携帯電話は機種変更を、アカウントは削除すれば良いですが、家族や子供が欲しいために身近にいる人と安易な気持ちで結婚してしまったり、今、買わなくてはという焦燥感にかられて不動産を購入してしまったりしても、変更や後戻りは大変だからです。

 今回の蟹座木星期は、理想の暮らしを手に入れる大いなる好機です。

 あなたが本当に求めている住まいや家族関係、生き方を具体的にイメージしてみましょう。蟹座の木星と蠍座の土星、魚座の海王星が手を取り合い、あなたの夢を現実化する大きな後押しをしてくれるはずです。 <TXET/エル・アシュール ILLUSTRATION/Mcoy, Rebekka Ivacson>

【エル・アシュール】
占術研究家、神秘学研究家。日本占星学会主任講師。ACC認定エンジェリックチャネラー(R)。1998年より占術家としての活動を開始。雑誌やWeb等各種メディアで占い記事の執筆、ケータイ3キャリア公式占いサイト『宿縁の絆』『天使の預言』の監修を行う一方、 占星術やエンジェルオラクルカードの講座、ライフパーパスリーディング、エンジェル・リーディングなどの個人鑑定も行う。著書に『エンジェルカード・レッスン』(鉄人社)『ギリシア神話守護神占い』(青春出版社)、監修本に『奥様は魔女超シアワセ恋愛魔法BOOK』『スターウォーズ24キャラ占い』(講談社)がある。
●公式HP/Angelic Guidance~天使の導き~ http://synastryhouse.com




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