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Sexy Zoneがあんなことや、こんなことまで!? なぞの“パワーチャージ会”

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  世の中は、不公平なものだと言います。  そんなことは、誰もが知っています。それでも、「これから不公平なことをします!」なんて言ったら、たちまち世間からボコボコにされるでしょう。それが企業であればなおさらです。  もちろん、ジャニーズだって例外ではありません。  ある人は、よりぬきのハッピーな体験をして、またある人は懐に打撃を受けただけで終わる。ジャニーズが新譜を発売する際、そんな喜怒哀楽を伴うキャンペーンをする場合がままあります。  近々だと、3月11日に発売されるSexy Zoneの3枚目のアルバム『Sexy Power3』の購入者応募イベントキャンペーン“Sexy Zone パワーチャージ会”がそれにあたりましょう。 『Sexy Power3』は、初回盤A・B、通常盤(初回プレス)、3rd Year Anniversary盤の4形態が用意され、それぞれに封入されるシリアルナンバーを使ってキャンペーンに応募します。1口応募なら1枚、4口応募したければ4枚CDを買わねばなりません。

妄想が膨らむパワーチャージ会

Sexy Zone パワーチャージ会 そもそも、“Sexy Zone パワーチャージ会”とは何なのか、何名が当選するのかさえ明らかにされていないのです。  公式サイトには、「Sexy Zoneのメンバーより直接、招待者の方々にパワーをチャージしちゃうスペシャルイベント! イベントの中身は当日までのお楽しみ!」との記述があります。  なんだかモヤッとするこの感じ、 「Fカップのセクシーアイドルが、うれし恥ずかし○○サービス!」  みたいなノリに似ています。“○○サービス”に想像をたくましくして会場に臨んだら、グラドルが照れながらモノマネを披露してくれた、的なオチもないとは言えんのです。  Sexy Zoneが歌ってくれるのか、握手してくれるのか、それともアントニオ猪木のように横っ面を張り倒して「闘魂注入!」してくれるのか、行ってみなければわかりません。  そしてイベントに参加するには、抽選に当たって権利をつかむ必要があるのです。握手会などのイベントやプレゼントをチラつかせて、ヲタの射幸心をあおるビジネスは、どこだってやっています。

ヲタの心をつかむのは全プレか? 抽選か?

 では、こうしたイベントをする場合、全プレと抽選なら、どちらがよりヲタの資金を吸い込みやすいのでしょうか? 「全プレと抽選、どっちにつぎ込む?」アンケートをとったところ、実に89%の方が「全プレ」と回答、わずか11%の「抽選」派を大きく引き離しました(※)。 「必ず参加できる」「握手できる」など、保証された幸せには誰もが財布のヒモをゆるめやすいのです。  しかし、外れりゃ地獄のゲームにポン! とお金を投げるのは、勝負師でなければ躊躇するもの。当たりに届かなかったCDの山は、目に入るたび虚しさをかき立てます。 「全プレなら10枚買うけど、抽選なら1枚だけ(もしくは買わない)」という人がとても多いのもうなずけます。買えば買うほど当選確率が上がるならいいですが、そうとも限らぬところがまた、もどかしさを増しているようにも思います。  いかにジャニヲタが食いつくエサを与えるか?  ジャニーズも悩むところでしょうが、いつも元気に飛びつけるよう、なるべくおいしいエサで釣っていただきたいところです。  とりま、「Sexy Zoneのパワーチャージ会が気になってしかたない!」人は、ぜひアルバムを買って応募してみてはいかがですか? 『ジャニーズ戦況別キャンペーン作戦の例』 【果報は寝て待て系】……黙ってても売れるとき→初回盤と通常盤の2形態を発売するくらいで、これといった特典はなし。 【粗品進呈系】……安定した売上を維持したいとき→購入者にポスターやクリアファイルをプレゼントするなど、簡単なオマケを付ける。 【お前が望むなら系】……売りたいけどあんまりがっつきたくないとき→応募抽選でイベントに招待したり、特製プレゼントを用意。 【お客様は神様系】……かなり必死で売りたいとき→もれなく握手会やハイタッチ会に招待。さらにランダムでメンバーのトレカを封入したりする。 ⇒【Sexy Zone公式サイト】http://sexyzone.ponycanyon.co.jp/ Sexy Zoneのパワーチャージ会は、コンサート期間の3月27日(金)~28日(土)に横浜アリーナ、5月5日(火・祝)に大阪城ホールで開催される。 ※「全プレと抽選、どっちにつぎ込む?」(2015年2月5日~7日。SNSアンケートによる実測調査) <TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹> 【みきーる】 みきーる編集者&ライター。出版社勤務を経て、2000年に独立。ふだんは『週刊アスキー』などパソコン誌や女性誌、ウェブサイトで編集・執筆。著作に『ひみつのジャニヲタ』(カバーイラスト・江口寿史)『ジャニヲタあるある』『ジャニヲタあるある フレッシュ』『ジャニヲタ談話室!』など(イラストはいずれも二平瑞樹)。ジャニヲタ歴は、約20年。KinKi Kidsの担当に始まり、現在はグループを問わず応援する“事務所担”。mixiコミュニティ“ジャニーズチケットお見合い処”管理人。Twitterアカウント:@mikiru
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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