隠し子が家を継ぐとは…井上真央に未亡人のドロドロを演じてほしい

「幕末男子の育て方。」というキャッチで女子の心をくすぐらんとする、今年の大河ドラマ『花燃ゆ』。伊勢谷友介、大沢たかお、東出昌大、高良健吾……と、確かにイケメンが出まくりです。が、現存する写真や肖像画、エピソードなどからすると、実際の人物たちはそれほどでもなかったようです。

 ところが、井上真央演じる主人公・文の最初の夫、久坂玄瑞は、東出昌大がぴったりのイケメンだったようです。身長約180cmの長身で、よく通る美声を持った美男子と伝えられています。そんな彼は、地元で帰りを待つ文をよそに、京の都でイロイロやらかしている様子。

 視聴率が11.6%(第7話、2月15日)と低迷しているこのドラマ、いっそ東出クンの浮気ドラマにしちゃえば盛り返すかもしれません。では色男・玄瑞のモテっぷりとはいかに? ネタバレ御免!

⇒【前編】低迷『花燃ゆ』は東出昌大の浮気ドラマにしちゃえ!久坂玄瑞には隠し子も

夫の死後に隠し子が出てきた――文の葛藤は?



 そんなことになっているとは知らず、長州で夫の訃報を聞きショックを受ける文。未亡人となった彼女は、久坂家を絶やしてはならないと、姉・寿と楫取素彦(のちに再婚する2番目の夫です)の子、久米次郎を養子に迎えます。

久坂玄瑞

久坂玄瑞。本当にイケメンだったらしい

 そして、夫亡き後も久坂家を盛り立てていこうとするわけですが、夫と芸者・辰路との間にできた子どもの存在が発覚します。夫の帰りを待ちわびた文の心中はいかばかりだったでしょうか。このあたりがドラマで描かれるのなら、井上真央がどう演じるのか、期待したいところです。

 明治2年、芸者との隠し子、秀次郎は玄瑞の遺児と長州藩に認知され、久坂家に引き取られます。このため、久米次郎は明治12年に久坂家を離れ、実家の楫取家を継ぐことになるのです。

 明治14年には病気で寿が亡くなり、その2年後、文は母の勧めで義兄の楫取素彦と再婚。このとき文は41歳。たった7年間一緒だった夫との思い出を胸に、ずっと一人で生きてきたんですね。

 嫁ぐとき、文は玄瑞からもらった大切な手紙を持参します。そして、袖に涙しながら一巻の巻物にまとめ、『涙袖帖』と名付けたとか。

芸者や隠し子はドラマに登場するか?



 浮気がバレてもなお妻に愛された色男、久坂玄瑞。罪な男です。これを東出昌大が演じるのだから、ちょっとワクワクしますよね。

 いや、玄瑞も松陰の志を継いで世のために働いた男、幕末の志士の中でも英雄視される人物です。でも、京の芸者にデレデレの東出クンも見てみたいなぁ。

 ちなみに、今の時点で『花燃ゆ』公式サイトの人物相関図に、芸者の「辰路」も隠し子の「秀次郎」も載っていません。もし、このあたりのドロドロ事情がちゃんと描かれたら、視聴率もアップするかもしれませんよ。

参考:『吉田松陰と松下村塾』、産経WEST「花燃ゆ維新伝」http://www.sankei.com/west/news/141227/wst1412270007-n1.html(著者:木村幸比古・霊山歴史館副館長)など

<TEXT/佐藤来未(Office Ti+)>




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