紗倉まなはダメ男好き!? だめんず好きにもオススメしたいコンセプトアルバム

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 人気AV女優の紗倉まなさんに、ご自身がファンでもあるAcid Black Cherryの魅力について語っていただく本企画。後半は、ダメな男性ばかりに惹かれてしまうという、ちょっと変わった恋愛観についても伺いました。

紗倉まな_01

「しゃべり過ぎちゃったかも!?」と“お口ミッフィー”する紗倉さん

最新アルバム「L―エル―」に登場する、ダメ男に惹かれる女性の歌詞に共感



――エルは美しいのに、本当にダメな男性にばかりに惹かれていますが、共感できましたか?

紗倉まな_02紗倉まな:思い切り共感しました! 実は私自身が、強い人間ではなくて……。だからこそ、自分と同じような男性を見ると、共感から始まり、好きになってしまうんですよね(苦笑)。

――まるでエルのようですね。

紗倉まな:私もそう思いました(笑)。私が過去に付き合ってきた男性は、最初は優しくても付き合っていくうちに感情の起伏が激しくなってしまったり、すれ違ってしまうような人がいたんです。友達には“あんな人やめな”って言われるし、自分でも客観的に見ればダメなこともわかるんですが、いざ、好きな人を前にすると“私にはこの人しかいない”って思っちゃうんですよね……。

――あれ? やっぱり、この主人公のエルはまなさんではないですよね(笑)?

紗倉まな:あれ!? もしかしてそうなのかな(笑)!?

――いやいや(笑)、ステキな恋愛をしましょうよ! 

紗倉まな_03紗倉まな:あはは。でも、きっと幸せな恋愛をしたとしても、刺激を欲しがってしまうのかもしれません。この主人公のエルも、実はステキな人と小さな頃から知り合っているのに、その人のことは選ばないんですよね。でも、最初からその人を選んでいたらどうなっていたんだろうって思ったりもしますけど。複雑な気持ちが歌詞になっていて、すごく心を奪われました。きっと、女の人ならこの気持ちは十分すぎるほど分かると思うんです。

“愛”って在りそうでない



――そうですね。なかでも、印象的だった歌詞はどのフレーズですか?

紗倉まな_04紗倉まな:「Greed Greed Greed」の「私が求めていたモノは一つ たった一つ ありきたりで良かったんだけどな “愛”って在りそうでない」というフレーズです。愛情って、想像することはたやすくて、すごくありふれた感じなのに、実際に求めると、手に入れるのは本当に難しいんですよね。この愛に対してもがいている歌詞に、胸が締め付けられました。それに、「versus G」の英語の歌詞では、日本語では言えないような過激な言葉の掛け合いがあるんです。それがすごくエロティックで、「うまいなぁ」と思ったんです。

――たしかに、妖しく煽りながらも、英語だからこそ成立している感じがありますよね。

紗倉まな_05紗倉まな:そうなんですよね。そのバランスもすごくステキだなと思ったんです。それに、ただエロティックなだけではなく、このアルバムには、家族愛、男性との愛、友達愛、そして本当に好きだった人への真実の愛が描かれているんです。それがすべて入っているアルバムはなかなかないので、すごくステキな1枚になっていると思いました。

――まなさんにとって愛とは、どんなことだと思いますか?

紗倉まな:自分を貫くこと……かな。いまも恋愛は下手くそなんですが、相手にどう思われようが、しっかりと自分らしさをさらけ出して、受け止めてくれる人を大事にしたいと思うんです。いまは、やっぱり相手にどう思われるかを一番に考えてしまうので、自分を美化してしまうことも多くて。ちゃんと受け止め合える人に出会えたらうれしいですね。

――では最後に、このアルバムを聴く人に、まなさんからメッセージをお願いします。

紗倉まな:この「L―エル―」は、男性が唄っているのに女性目線の歌詞も多くて、性別問わずいろんな人が楽しめると思うんです。メロディも低音だったのに急に高音になるなど、心臓をわしずかみされる曲が多いので、ぜひ多くの人に聴いてもらいたいですね!

紗倉まな_06<TEXT/吉田可奈>

⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】

●最新アルバム「L―エル―」発売中! コンセプトストーリーブックは、こちらの〈Project『Shangri-la』LIVE 盤〉と、〈Project『Shangri-la』ドキュメント盤〉にのみ封入。
L-エル-〈Project『Shangri-la』LIVE 盤〉●Acid Black Cherryの最新アルバム「L―エル―」のスペシャルサイト
http://acidblackcherry-album-l.com/

吉田可奈
80年生まれ。CDショップのバイヤーを経て、音楽ライターを目指し出版社に入社。その後独立しフリーライターへ。現在は西野カナなどのオフィシャルライターを務め、音楽雑誌やファッション雑誌、育児雑誌や健康雑誌などの執筆を手がける。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。座右の銘はネットで見かけた名言“死ぬこと以外、かすり傷”。Twitter(@singlemother_ky
L-エル-

Acid Black Cherry通算4枚目のアルバム。波乱の人生を送った一人の女性エル。“愛”をテーマに、その人生を綴った壮大なストーリーと絡み合うコンセプト・アルバム。先行シングル「INCUBUS」をはじめ、Project“Shangri-la”でリリースされた「Greed Greed Greed」、「黒猫 ~Adult Black Cat~」「君がいない、あの日から…」などを収録。(C)RS




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