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100円ショップやセール通いで「貯金できない体質」になる!?

節約してもお金はどこかに消えてしまうもの。“貯められる人”は一体どれだけ切り詰めているのか? ところが、年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」を達成している30代男性100人にアンケートを取ってみると、貯金術の常識をくつがえす共通点があった。男女にかかわらず”自然に貯まる法則”を参考にしてほしい。

“貯まる人”たちは、家計管理をそこまでキッチリとしていない分、消費を切り詰めているのでは……。そんな予想は、ここでも裏切られる結果に。まずはアンケート結果を見てみよう。

貯金<貯められる人の生活習慣・消費編>
1 1回の飲み会で2時間以上飲み続けることが多い 92%
2 旅行では綿密に計画を立てるよりも行き当たりばったりだ 77%
3 お菓子はほとんど買わない 77%
4 100円ショップで買い物をすることはほとんどない 76%
5 コンビニで買い物をすることはほとんどない 72%
6 安売り日だからといって買いだめはしない 70%
7 夜は週3日以上、自炊している 53%
8 家賃は世帯収入の4分の1以下だ 31%
9 昼は週3日以上、弁当を持参する 25%
10 食事に行く店と、そこで頼むメニューがほぼ決まっている 24%


※年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」の30代男性100人(未既婚各50人)を対象にインターネットでアンケート

ガマンはしないが「買う/買わない」の線引きはキッパリ



 まず驚かされるのが、「1回の飲み会は2時間以上」(92%)というダラダラ飲みっぷりだ。

「同僚とは、流行りの280円居酒屋で、移動せずに安いツマミで飲む! これならば一人1000円くらいで済んで最高です」(33歳・メーカー)。 

 一方、「チョコチョコ買い型」の一因となるコンビニ商品やお菓子はほとんど買わない様子(77%)。

「でも甘いものは好き。セブンイレブンやイオンのプライベートブランドで、安くて大量に入っているものを数日間に分けて食べてます」(36歳・物流)。 

 そして意外なのは、100円ショップやスーパーの安売りもあまり利用していない、という点(それぞれ76%と70%)だ。100円ショップは、安いからとテンションが上がってムダなものまで買ってしまうことが多い。安くまとめ買いしたものも、例えば「このビールはまとめ買いしたものだからたくさん飲んでもいいや」と、実は必要以上に消費してしまいがちだ。

 食に関しては、自炊派が多め(53%)。ただし「できるときは自炊しているが、疲れていてコンビニ弁当を買う日も週2回くらいはある」(32歳・旅行)。弁当(25%)に関しても「作り慣れていないと結構高くつくので、ワンコイン前後のランチのほうが自分には向いている」(37歳・保険)という声が聞かれた。無理のない範囲で節約することが大切なのだ。 

 10位の「食事に行く店と、頼むメニューが大体決まっている」(24%)については、「貯められる人というのは、自分の中での取捨選択がはっきりしている。メニューを即決することで、物事の判断スピードを上げる訓練をしている人もいますよ」(FP、藤川太さん)という指摘どおり。

 なるほど、2位の「旅行は行き当たりばったり」(77%)も、その場の判断で十分楽しめる、ということか。

 長期的には“貯める”という意識を持ちつつ、日頃の消費では即断即決を心がけてみるというのも、一つの手かもしれない!?

<PHOTO/Adam Borkowski>
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