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-3℃の冷凍フェイシャルに挑戦!冷たいかと思いきや…

 近年注目を集めている美容法といえば、エステでも整形でもない「美容医療」。点滴や光、赤外線、レーザーなどを使って、各自の症状や悩みに合わせた方法で、美を手に入れることができます。過去に「美容医療入門編」として、メジャーな施術をいろいろ紹介してきましたが、こればかりは実際にやってみないとわからない!

 ということで、人気の美容医療を体験してきました! 今回は、天現寺クリニック(http://www.kirei-c.com/tg-clinic)で受けた「冷凍フェイシャル」をレポート。フェイシャルはシミやくすみ、しわ、開いた毛穴、ニキビ跡などに、効果が期待できる美容医療ですが、それに「冷凍」の要素が付いています。一体どんなものなの?

 冷凍フェイシャルには、毛穴を開く「温熱」、毛穴の汚れを取り除く「ウォーターピーリング」、美容成分を肌へ導入する「冷凍導入」の3工程に分かれています。最後の「冷凍導入」を受ける際の、“温度”がまさに冷凍フェイシャルのキモ。

 施術に入る前に「お顔の温度を-3~5℃の状態にしていきます」とエステティシャンさんから説明され、思わずきょとんとしてしまう筆者。「マイナスにしちゃって大丈夫なんですか?」と、やや間の抜けた質問をしてしまうほど。

「-3~5℃はお肌にとってギリギリの低温です。冷やしながら美容成分を導入すると、皮膚の下にある血管を収縮させて、血流を抑制させることができます。また、有効成分を冷やすことで、有効成分を体内へ長時間とどめることもできるのです」

 ドキドキしながら個室へ向かい、顔から首にかけて施術が行われるため、専用の衣類に着替えて待ちます。メークをしている人は、この個室でメークを落とす必要がありますが、筆者はノーメークで訪れたため、軽く洗顔するのみでOKでした。ラクなのでノーメークがおすすめです。

冷凍フェイシャル

メイクを落とす必要があるのですっぴんで行くのがオススメ!

 早速施術がスタートし、まずは毛穴を開かせて、血行を促進する「温熱」から。顔と首全体にまんべんなくクリームを塗られた後、丸い形の器具が顔の上をするすると滑ります。人肌程度の熱さが感じられ、じわじわと温まっていく感覚。身体中がぽかぽかしてきました。

 次に「ウォーターピーリング」がスタート。先ほどからずっと目を閉じているため、使われている器具は全工程が終わってから、実際に目で確認したのですが、施術中は平らなへらのような金属が、肌の上をなめらかに滑っていく感覚でした。

 先は平らなのですが、肌の上にある余計なものが、メリメリと根こそぎ落ちていくような、小気味いい時間。「1秒に28000回の超音波振動が、毛穴の汚れや皮脂、化粧成分の残り、古い角質などを一瞬で乳化し、吹き飛ばします。皮膚の新陳代謝が促進されるようになりますよ」とのこと。

 不要なものが削られていくような、えもいわれぬ快感を味わえるウォーターピーリング、これクセになりそう。ちなみに、振動と同時にマッサージも行われるため、肌の活性化も期待できるのだとか。肌がぶるぶるとゆさぶられ、顔のたるみっぷりを感じずにはいられなかったけれど……。

 いよいよ最後に「冷凍導入」です。ここで事前に選んでおいた、肌の奥底へ導入する成分が登場。潤い・ハリが期待できるお馴染みの「コラーゲン」や万能なアンチエイジング成分「プラセンタ」、保湿・保護・肌トラブル解消が期待できる「セラミド」など、6種類の中から1つ、好きなものを選べます。筆者は無難に「コラーゲン」にしておきました。

冷凍フェイシャル

冷たすぎる感じはなくむしろ気持ちいい……

 再び丸い形の器具が登場し、肌を極限まで冷やしながら、導入スタート。しかし、-3~5℃とはいっても、意外と冷たくないのが不思議。冷たすぎて苦痛だとか、やめたいだとか、そんな気持ちにはなりません。

 こうして冷えた肌では、皮膚の温度を元に戻そうとし、通常の4~5倍の血液が活発に流れ、血液中に新鮮な栄養や酸素が巡り始めます。

 終わった後は冷やしたはずなのに、顔がぽかぽかとしていて、体温が上がったことを実感。気になる肌は……なんとなく美白度が上がった気がします。ダウンタイムもないので、すぐにメークできるなど、普段と変わらない生活を送ることができるのも嬉しい。

 個人的な感想としては、1か月ほど肌表面がしっとり、つるつるしたまま過ごせました。コラーゲンのおかげか!? 1回1万6,800円なので、毎月通うのは厳しめですが、3か月に1度程度のごほうび感覚として行けたらいいなと感じます。

 特に「ウォーターピーリング」は、皆さんにも一度体験していただきたいくらい、気持ち良すぎてびっくりするレベルです。今後もっともっと普及して、プライスダウンしてくれたらな……と庶民派女子は思うのでした。 <TEXT/池田園子>




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