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汚部屋がいつの間にかスッキリする、2つの“お片付け習慣”

 モノがあふれて散らかった部屋をどうにかしたい、でもどこから手を付ければいいかわからない……。そんな人は多いと思います。

大法まみさん

大法まみさん

 そこで、整理収納アドバイザーの大法まみさんに、誰でもできるちょっとした習慣を教えてもらいました。もともとは大法さん自身も片付けが大の苦手だったため、「誰にでも」「今日からすぐにできる」整理学を追求しているそうです。(以下は大法さんのお話)

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一日の終わりに部屋をリセット



 TVや雑誌のビフォア・アフターで劇的に部屋が変わる画像ばかり見ていると誤解しやすいのですが、整理収納にもっとも大切なのは「少しずつ」「毎日行う」ことです。急激な変化はリバウンドをもたらします。

 一度に頑張る必要はないんだ、とリラックスした気持ちで、ちょっとした新しい習慣を暮らしに取り入れてみましょう。

汚部屋 そもそもなぜ部屋は散らかるのでしょうか? 原因の最たるものは、使ったモノを「元にもどさない」こと。これを解決するキーワードは「定位置化」です。モノの定位置(指定席)が決まっていれば、幼稚園児でもきちんと片付けられます。

 大切なのは、「片付けなさい!」と怒ることではなく、子ども(や夫)が自分で片付けられる“仕組み”を作ってあげることなのです。ひとつのモノの置き場所が常に決まっていて、それが家族間で共有されていれば、「元にもどす」行為は決して難しいことではありません。

習慣1)1日10コ捨てキャンペーン



 でも、モノが多過ぎて定位置が決められない……。そんなご家庭は、まず「家庭内10コ捨てキャンペーン」にチャレンジしてみましょう。就寝前に家族がそれぞれ、自分の身のまわりの「1年以上使っていないモノ」を一日10コずつ捨てる、という簡単な取り組みです。

 書けなくなったペン、去年のテストの紙ごみ、古いメイク用品など何でもOK。10日で100コ、1カ月で300コ……、なんと半年で1800コもの不要なモノが身のまわりからなくなります。スッキリしてから、モノの定位置を決めてあげればよいのです。

部屋

習慣2)寝る前の10分片付け



 モノの定位置が決まったら、いよいよ「寝る前の10分片付け」にトライしてみましょう(「早起き10分片付け」でも構いません)。

 おすすめは、家族みんなで一斉に取り組むこと。子どもは自室、ママはキッチン、パパは書斎など、その日の担当スペースを決めます。タイマーを用意して、「いまから10分間の片付けタイム!よーいドン!!」でスタートします。

 複数人で行うことで片付けの効率は想像以上にアップ。たとえば、ご夫婦+お子さん2人で取り組めば、<10分×4名=40分間>の労力を片付けに充てられたことになります。

<寝る前の10分片付け おすすめスペース>

・リビング…共有スペースにあるべきモノを定位置にもどす
 ⇒家族みんなで取り組むと楽しいうえに効率もアップ。10分もかかりません

・キッチン…シンクのゴミを廃棄、調理器具や調味料を定位置に格納
 ⇒起床後、朝ごはんの仕度にすぐに気持ちよく取りかかれるように

・ダイニングテーブル…食器やDMなどすべて一掃、何もない状態に
 ⇒ここがきれいになると家族に「片付け欲求」が広がる不思議なスペース

・子ども部屋…子どもと一緒にモノの指定席を決定することからスタート
 ⇒「完成型」が決まっていれば子どもは自分で片付けられる

<コンテンツ協力/みんなでつくるお片付け情報サイト「お片付けレシピ」>

【お片付けレシピ】
お片付けに悩む・お片付けを学びたい女性のための、お片付けコミュニティサイト。
http://o-katazuke.jp/
ハウスキーピング協会公認。お片付けのアイデアを投稿・閲覧できたり、プロの整理術を学んだりできる(会員登録無料)

【大法まみさん】
2006年に整理収納アドバイザー1級を取得。独自の整理学の確立を追求している2015年『頭がよくなる整理術』(主婦と生活社)を上梓。
https://www.facebook.com/seirijutsu

頭がよくなる整理術

全国展開の学研教室「みどりのなかま」成績アップ術ランキングの大人気連載。片づけ上手は賢く育つ! 勉強の効率が上がる極意とは?




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