美のプロがやっている、「半身浴ダイエット」で挫折しない秘訣とは?
「30才を過ぎると、ストレスで太る人が多い」と話すのは、All Aboutで健康&ダイエット専門家として執筆中の阿部エリナさん。健康・予防医療専門の女性マーケティング会社を経営する、やり手アラサー社長でもあります。
「昔は飽食で太っていた人が多いんですが、今はストレスと睡眠の質が低下しているせいが多い。太りにくくするため、特に寝る前の30分が大事です。私の場合は、アロマをたいてストレッチが日課。あとは週に2回の有酸素運動です」。
そのおかげか、阿部さんはスレンダー。1日5食(小分けじゃなくて毎食しっかり!!)という食生活なのに、です。
しかし、寝る前に30分ストレッチなどというメニューをこなすのはなかなかの気合いが必要です……。
「そう、ダイエットや美容術は『続ける』ことが一番大事なんですが、それが難しい。私が続けられているのは『恐怖感』から。運動をすると成長ホルモン=若返りホルモンが出て、翌日の肌が違っているのを実際感じて、やり続けなければ私はどうなるのか……っていう恐怖ですね」。
な、なるほど……。もはや恐怖すら抱けなくなった私のような人間は、一体どうすれば!?
「半身浴がおすすめ。体重が増えている人=冷えている人と言ってもいいくらいなので、体を温めることは夏でも大事です。しっかり半身浴するとお化粧ノリも変わってきます」。
半身浴が美への王道! でも、20分程度の半身浴でもヒマでツラい……。ゆっくり風呂に入るのすら苦手なんです。
「そうですね(笑)。私の会社でアンケートをとったところ、半身浴が続かない理由の第1位は『時間がもったいない』、第2位が『じっとしているのが辛い』でした。なので、半身浴しながら何かをやっちゃえばいいんです。例えば『キャビテーション』ができる美容機器を使ってボディケアするとか」。
阿部さんがオススメしてくれたのは、ヤーマンの「RFボーテ キャビスパ」(税抜き29,800円。以下「キャビスパ」)。日本で初めて(※)防水機能を搭載した家庭用キャビテーション美容器です。
キャビテーションとは、超音波の力で体に振動をあたえ、気になるお肉にアタックするトリートメント。多くのエステサロンで、ボディの施術に取り入れられている大人気のメニューです。運動しても解消されにくい、ボディのゆるゆるやデコボコ肌によさそうです。
使い方は、半身浴しながらボディに「キャビスパ」を当てるだけで、1部位約10分・全身で約30分、週2~3回が目安。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=249768
「キャビテーションをエステサロンでやると、1回1時間で1万円くらいが相場です。『キャビスパ』は業務用機器にも使われる330kHzの超音波を搭載しているのに、エステ3回分くらいの値段で買えちゃうんです。お風呂ではジェル不要なのでコスパも合格ですよ」。
キャビテーションに加えて、電気刺激を直接筋肉に伝えて筋肉を動かすEMS、肌深部(角質層)をじんわり温めるラジオ波と、3つを同時に出力できるのが「キャビスパ」の特長だそうです。
「キャビテーション、EMSの筋トレ効果、ラジオ波の温め機能の3つを組み合わせられる機器は、私が調べた限り他にないです。お尻やお腹、膝上のたるみを『キャビスパ』でケアして、手の届かない背中などをエステに頼るのがいいと思いますよ。
ボディのゆるゆるやデコボコ肌に刺激を与え、肌をなめらかに整えることで、張りのある理想のボディを目指しましょう」。
もうじき肌見せの季節。見られてるのは顔だけじゃないんですよね。半身浴の動機付けのために、美容機器デビューするのもアリです。
※メーカー調べ(2014年9月2日時点)
●「RFボーテ キャビスパ」公式サイト
http://www.ya-man.com/brand/rf-beaute/lp/cavispa/
●阿部エリナさんプロフィール
健康・予防医療専門の女性マーケティング会社、(株)ダブコレ代表取締役。ヘルスケアビジネスを行う企業向けに商品開発・ブランディング・販売戦略・プロジェクトサポート等、女性マーケティング支援を行う。健康・美容業界誌への執筆、女性誌への執筆・ コメント、ラジオ出演等メディア実績多数。経産省後援事業認定アドバイザー。監修書籍『10日で実感!一生太らないカラダになる』
<TEXT/ありまみほ>
ダイエットには寝る前の30分が大事

半身浴のヒマな時間にセルフエステ
ありまみほ
三十路子持ちライター。30代向けファッション誌等で執筆中のほか、別名で占い師としてもひそかに活動し現在2誌に連載中。