美肌&便秘解消に。ソーセージを使った美容メニュー2つ【ずっとキレイでいる食事 第4回・後編】

 老若男女の人気食材であり、お弁当やおつまみの定番『ソーセージ』。プリっとした食感、ジューシーな肉汁がたまりませんが、「高カロリー」、「高脂質」、「高塩分」という特徴を持っています。そんなソーセージを、おいしく、美しく楽しむ基本ルールを紹介します。

⇒【前半】「基本ルール1~2」はコチラ

3.賢く活かせば、美容食にも



 おいしいソーセージを「悪」と考えず、積極的に美容メニューとして取り入れることも可能です。ソーセージが持つ独特の旨みやコクを調理に活かしたメニュー2品をご紹介します。

(1)美肌オムレツ

美肌オムレツ 小口切りにしたソーセージを、ほうれん草・パプリカ・人参などの緑黄色野菜と一緒にオリーブオイルで炒めます。調味はソーセージの塩分のみ。炒めた具材をふわふわ卵で包みましょう。もっとカンタンなのは、少し冷めた具材を卵液に投入し、フライパンに流し入れて成形するスタイル。フライパンひとつでカンタンに作れます。お好みでコショウやケチャップを添えて楽しんで。

(2)便秘解消スープ

便秘解消スープ これも鍋一つでできる美容スープ。冷蔵庫に残っている野菜を惜しみなく刻み、オリーブオイルで炒め、ソーセージとお湯を投入。味見をして、塩・コンソメ・醤油などを少量加えて仕上げましょう。

使われている添加物は、本当に怖いのか?



 最後に、加工肉に漠然とつきまとう「食品添加物」のお話。ソーセージに使用されている可能性のある代表添加物は以下の通りです。

・結着補強剤(リン酸塩ナトリウム):保水性・結着性を向上させ、食感・風味・色調を高める。

・保存料(ソルビン酸):細菌やカビ等の微生物の増殖を抑え、腐敗・変敗を防止する。

・pH調整剤(フマル酸):細菌の増殖を抑え、保存効果を高める。

・酸化防止剤(ビタミンC):酸化を防ぎ、変色と風味の劣化を防止する。

・着色料(コチニール色素):見た目の「おいしさ」を改善し、食欲を増進させる。

・乳化安定剤(カゼインNa):製造時に赤肉と脂肪の乳化を助ける。

 これらの発がん性や臓器障害を指摘されることがあります。とにかくアンチな人もいるでしょうが、何も知らないまま過敏反応をするより、自分で調べて判断することが最も重要ではないでしょうか。

 もちろん、これらを使用していない製品は存在しますし、使用しているとしても、安全性を考えた使用量で丁寧な情報開示をしているメーカーを選ぶことは可能です。

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>

【スギ アカツキ】
東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@akatsukinohana




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