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行き過ぎた美容意識に同性から冷ややかな声

スキンケア, メイク, 対人トラブル, 悩めるオンナたち あらゆる美容グッズにダイエット本など、美の探究は女性にとって避けて通れない道ではあるが、それも度が過ぎるのは考え物。そういった“行き過ぎた”美容狂いに対し、同性からの冷やかな声がいくつか届いている。

◆いつも天ぷら食べた後のような唇

「美容メーカーで働き始めたという中学時代の友人に会うと、唇がやけにテカテカ。A子の第一声は、久しぶり、でも、元気?でもなく、『唇の縦ジワが許せない』でした。積もる話をしようとカフェに入っても、唇の縦ジワを気にして鏡でずーっと見続けていました。とにかく常にツルツルでいたいらしく、少しのシワも許せないのだとか。自宅の洗面所は唇保湿化粧品で埋まっているのだそうです。縦ジワなんてみんなあるものだし、気にしすぎて脂がギトギトの人みたいだった。そこまでやったらキレイに見えないし、逆効果では……?」(23歳・大学院生)

 年老いて体じゅうシワだらけになったときはどうするつもりだろうか。

◆イクラ丼の米を残す女

いつも米を一口も食べずに残すT子。イクラ丼のイクラだけを食べていたときはかなり違和感を覚えたが、何も言わないであげていた。しかしある時、『あれ、このセット、唐揚げもついているんだっけ? え、メニューに載っていた?』と取り乱し『よく見たら載っている……けど、こんな組み合わせカロリー高すぎておかしい。唐揚げ食べてくれる?』と言い出した。唐揚げを食べながら、もうコイツと一緒に外食するのやめようと思った」(37歳・自営業)

 T子さんは外食を楽しいと思ったことがあるのだろうか。

◆買ったけど、あげる! お金で買うのは満足感

「同僚のK代は『買った満足感で空腹がまぎれるから』と言って毎日パンやおかずを何種も買って1口も食べずにすべて人にあげてしまうんです。おかげで昼食代はほぼ毎日浮いています。私がもう要らない、と言っても無理矢理押し付けてくるのは困るのですが」(27歳・派遣事務)

 K代さんの中に金銭的なシェイプである「節約」という概念が無いことに驚きである。

◆化粧崩れを危惧し、顔を冷房に向ける

「外出する約束をしていたA美を迎えに行くと、『昨日遅くまで半身浴していて今起きた』と。問題はここからで、寝坊したくせに眉毛を抜いて、フルメイク、ハンドクリーム、流さないトリートメント、脇と足にうぶ毛が目立たないクリーム、お腹とお尻に脂肪燃焼クリームを塗って『よし、急ごう!』と私の腕を引っ張ったんです。バスの中では『化粧が崩れないように』とずっと自分に冷房を向けていました……」(30歳・アパレル勤務)

 A美さんの世界には美容の2文字以外は存在しないようだ。

◆荒れた肌は行き過ぎたオーガニックゆえか?

「なんでも自然がいいというオーガニック信者なR子。泊まりに来ても『この石けんってどこの? 何入ってる?』と質問攻め。しまいには『シャンプーは使わない方がいいよ! 水だけで十分』と言って捨てるように勧めてきました。R子はわりと髪がベタベタで肌荒れしているので説得力はゼロなんですけどね。それでもオーガニックに疑いを持たないのが謎」(28歳・デザイン事務所勤務)

 ここまで来ると何が自分磨きなのかわからない。

 一見、軽蔑してしまうような言動ばかりだが、彼女たちは自分で決めたルールを遂行することによって自信を保持しているのかもしれない。自分磨きを「自信を持つための儀式」と考えると、極端な彼女たちこそ優しく見守ってあげようと思えてくる。 <TEXT/女子SPA!編集部>




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